レイヤーには、レイヤーファイルを構成する画像、テキストやオブジェクトが含まれます。他のレイヤーのコンテンツに影響を与えることなく、個別にレイヤー内のコンテンツを移動、編集、および操作できます。

レイヤーは、 レイヤー パネルに縦に並べられます。レイヤーパネルは通常、ワークスペースの右下にありますが、表示されていない場合は、 ウィンドウ／レイヤー を選択して開きます。

レイヤーパネルで、レイヤーの左側にある目のアイコンをクリックすれば、そのコンテンツが非表示になります。同じアイコンをクリックすれば、またコンテンツが表示されます。各レイヤーのコンテンツを確認するのに役立つ方法です。

レイヤーに編集を加えるには、そのレイヤーを選択する必要があります。レイヤーパネルで、レイヤー名の右側をクリックすれば、そのレイヤーを選択できます。複数のレイヤーを選択するには、Ctrl（Windows）またはCommand（macOS）を押しながら、選択に含めるレイヤーをクリックします。

レイヤーパネルで、レイヤーを上下にドラッグすると、画像内のレイヤー化されたオブジェクトの表示順が変わります。

レイヤーパネルの一番下にある「新規レイヤーを作成」アイコンをクリックして、新しいレイヤーを作成します。このレイヤーは、何かを加えるまでは透明です。

レイヤー名を設定するには、現在のレイヤー名をダブルクリックします。レイヤーの新しい名前を入力します。Enterキー（Windows）またはReturnキー（macOS）を押します。

レイヤーの不透明度を変更するには、レイヤーパネルでレイヤーを選択し、上部にある不透明度スライダーをドラッグして調整します。

レイヤーを削除するには、レイヤーパネルでレイヤーを選択し、Deleteキーを押します。

背景レイヤーはロックされるため、ドキュメントウィンドウで移動することも、レイヤーパネルで並べ替えることもできません。また、一部の編集機能が動作しません。

背景レイヤーを通常のレイヤーに変換するには、レイヤーパネルでレイヤー名の右側にあるロックアイコンをクリックします。