Photoshop iPad版のコピースタンプツールは デスクトップ版の同じツールと非常によく似ていますが 動作にはいくつかの違いがあります このチュートリアルでは コピースタンプを使ってシーンから人物を削除します 後で容易に修正できる非破壊編集です 右側のタスクバーにある「レイヤーを追加」をタップして 画像の上に新しい空のレイヤーを追加します 画像の上に新しい空のレイヤーを追加します 次に、左側のツールバーで 「スポット修復」を長押しして ツールメニューを表示します 「コピースタンプ」を選択します コピースタンプのツールオプションバーで 一番下の「…」をタップして サンプルメニューから「現在とその下」を選択します 下の画像からサンプルを取得し メイン画像の上のレイヤーに新しいレタッチを配置します 「…」をタップしてメニューを閉じます 2本指のジェスチャーで、作業対象部分を拡大します 2本指のジェスチャーで、作業対象部分を拡大します コピースタンプのブラシサイズをタップします サイズを「100」前後に設定します その下の「硬さ」をタップし 「0」に設定されていることを確認します ソフトエッジにします その下は「不透明度」です 「100」のままにします その下、コピースタンプの十字アイコンは コピーソース領域を指定する方法のひとつです コピースタンプでコピーしたピクセルで 写真の別の部分を塗り、隠すソースとして使用します タップして有効にすると青くなります これで画像の任意の領域をタップすれば そこがコピーソースとして設定されます 男性の上部にあるセコイアの木の側面をタップします コピースタンプのソースが設定されました 人物をブラシで塗り、サンプリング画像をコピーします ピクセルのコピー元を示す十字線が表示されます ピクセルのコピー元を示す十字線が表示されます 別のコピーソースを設定するには ツールオプションバーの十字線をタップし 選択します 次にコピー対象の別の領域を選択します サンプリングした木肌を人物の上にコピーしていきます 右側のレイヤーのサムネールを見ると コピースタンプのレタッチが 別のレイヤーに配置されています また、Photoshop iPad版のタッチショートカットで 新しいソースの設定とブラシによる コピー操作を切り替えることができます 確認してみましょう タッチショートカットの中央を長押しすると 機能が「ソースを設定」に切り替わります 右上に、変更を示す青ラベルが表示されます 右上に、変更を示す青ラベルが表示されます 次にタップした領域が新しいコピーソースになります 木の上の方をタップし、ソースとして設定します タッチショートカットを離すと 通常のコピースタンプ機能に戻ります タッチショートカットでサンプリングした 新しい木肌で、男性を塗り消します ツールオプションバーの「ソースを設定」よりも はるかに手早く設定できます デスクトップ版のAlt/Optionキーによる コピーソースの設定に近い操作です いくつかの領域をサンプリングして 続けて人物を塗ります 下部に移動します 手前にある他の根元の端近くを慎重にレタッチします 手前にある他の根元の端近くを慎重にレタッチします またタッチショートカットを押します 別の領域からサンプリングします ブラシに戻り 塗ります いかがですか かなり良くなりましたね 右側のタスクバーで 目のアイコンをタップして レタッチレイヤーの表示のオンとオフを 切り替えてみましょう レタッチの効果を確認するのに役立ちます 修正が必要な箇所があるか確認できます この画像はこれで良さそうです コピースタンプのレタッチを写真と別のレイヤーに保存すれば 直接画像に適用されないため 後で戻って気になる部分を修正し 納得いくまで編集を繰り返せます
