別のレイヤーでレタッチすると、必要に応じて変更を修正したり、写真を直接変更されないように保護したり、レタッチした画像と元の画像をすばやく比較したりできます。
右側のタスクバーにあるレイヤーを追加 ボタン(プラス記号)をタップし、メイン画像の上に新規レイヤーを追加します。
ツールバーのスポット修復 ブラシを長押しし、フライアウトメニューでコピースタンプ ツールを選択します。
ツールオプション バーで、ドットが3つ並んだアイコンをタップし、サンプル メニューから「現在とその下 」を選択します。これにより、下にある画像から詳細をサンプリングし、写真の上の新しいレイヤーに追加できます。
「ブラシサイズ 」は、レタッチする領域より少し大きいサイズを選びます。
レタッチした領域と周囲の領域をなじませるソフト円ブラシを作成するには、「硬さ 」の設定を低くします。
はっきりしたエッジで画像をレタッチする場合は、硬さの設定を高くします。
レタッチする部分を完全にカバーするには「不透明度 」を100%に設定します。それ以外の場合は不透明度の設定を低くします。
コピースタンプ のツールオプション バーの下部にある十字線は、サンプルソース ツールです。コピースタンプを使用するときに画像のコピー元を指定するには、次の手順に従います。
サンプルソース ツールをタップしてアクティブにします。アクティブになっている間、アイコンは青色になります。
ツールがアクティブになったら、画像内のコピーする領域をタップします。
コピースタンプ を使用して、レタッチする領域をブラシでなぞります。
レタッチ中に小さな十字線が表示され、コピー元が示されます。
別の領域からサンプリングするには、サンプルソース ツールをもう一度タップし、画像内の別のサンプル領域を選択します。
サンプルソースを設定するもうひとつの方法は、画面上のタッチショートカットボタンを使用することです。
コピースタンプ がアクティブの状態で、タッチショートカットの中央を長押しすると、ソースを設定 モードになります。
ソースを設定 モードになったことが、画面の右上に青いラベルで表示されます。
このモードがアクティブな間に、画像をタップして新しいサンプル領域を設定します。
通常のコピースタンプ に戻るには、タッチショートカットから指を離します。