自動選択ツールで同じ色を選択する方法

写真の中に明らかに他とは異なる 色や明るさに違いがある領域があるときは 色や明るさに違いがある領域があるときは 自動選択ツールを使うと便利です さらに、自動選択ツールには非常に役立つ 強力な機能があります Photoshopでさまざまな仕事をしている 写真家のSeán Dugganです 自動選択ツールの強力な機能とは 離れていても、色や明るさが共通の領域を 離れていても、色や明るさが共通の領域を 画像全体から選択できることです 別の画像要素により分離していても問題ありません 自動選択ツールは 途中で分断されていても 同じ色の領域をすべて選択できます 確認してみましょう この写真から 空を選択して 色を変更しようと思います 「空を選択」も使えますが、ここでは自動選択ツールを使って このツールの重要な使い方を確認しましょう ツールバーから自動選択ツールを選択します オブジェクト選択ツール クイック選択ツールと同じグループにあります 人物の下の空をクリックして、そこを基準に選択します 人物の下の空をクリックして、そこを基準に選択します クリックした領域と似た色の ピクセルをもとに自動で選択範囲を作成します ピクセルをもとに自動で選択範囲を作成します 空の大部分が選択されていますが 左上に選択もれがあります 選択範囲メニューから 「選択を解除」を選択します オプションバーで許容値を設定します 自動選択する量を調整するための値です 今の設定は、デフォルトの「32」です この許容値を「70」に上げます この数字に特別な意味はなく、大きくしただけです この数字に特別な意味はなく、大きくしただけです 必要に応じて許容値を設定し 最適な選択範囲になるよう調整してください 先ほどと同じ、人物の下の空をクリックします 許容値を高くすると、チェック対象のピクセルが増え 空が多めに選択されます 左上にまだ少し選択もれがあります オプションバーの左側にある追加アイコンで 修正しましょう 選択されていない領域をクリックして 選択範囲に含めます 許容値が自動選択にどのように影響するか わかったと思います 現在の選択範囲はまだ 内部の青い領域が自転車と人物で遮られ 選択されていません 自動選択のデフォルトでは「隣接」が選択されているからです 「隣接」はオプションバーのここにあります 隣接するピクセルのみを選択する設定です 手動で選択範囲に加えるためには 追加アイコンを選択してクリックしますが もっと適した方法があります 選択範囲メニューの 「選択を解除」を選択します オプションバーの「隣接」の選択を解除しましょう 人物の下の同じ空の領域をクリックすると 自動選択ツールによって 内側にある隣接しない空の部分も選択されます 追加アイコンを使って 左上の選択もれの箇所をクリックして仕上げます 非常に強力な機能とは、この「隣接」解除のことです 劇的な効果には見えないかもしれませんが 状況によっては非常に便利です 選択範囲が確定したので、加工を試しましょう レイヤーパネルで 「調整レイヤーを追加」アイコンをクリックして 「べた塗り」を選択します レイヤーパネルを見ると 空の選択範囲をもとにレイヤーマスクが作成されています レイヤーマスクでは選択した空の領域が白のため 新しい色の塗りが表示されます マスクの黒の領域は塗りの色が非表示となります カラーピッカーで 垂直スペクトルバーのスライダーを動かし 他の色を試してみます このような赤みのあるオレンジはどうでしょうか このような赤みのあるオレンジはどうでしょうか 「OK」をクリックすると 「べた塗り」のレイヤーが作成されます そのため、下にあるオリジナルの空の 陰影やテクスチャは見えなくなります これは画像にグラフィカルなデザインを 加えたいときに有効な手法です ここでは、描画モードメニューをクリックして 描画モードを変更します 描画モードメニューの一番上にあります 次に、下の方にある「カラー」を選択します 「カラー」では、空の自然な明るさと陰影が維持されます 「カラー」では、空の自然な明るさと陰影が維持されます この変更により、イラストのような外観はそのままに より繊細に色が溶け込み、面白みが出ます 選択範囲を使えば、Photoshopを最大限に活用できます 選択ツールの使い方や 設定方法を知れば 画像の何かを選択するときの 可能性が広がります -