アニメーションタイトルグラフィックの作成

こんにちは Stefanです ライター、エディター、 インダストリアルデザイナーで Premiereを担当しています このチュートリアルでは ビデオを背景にした テキストのアニメーション化の基礎をご紹介します では始めましょう 現在シーケンスには Adobe Stockで見つけた 映像があります プロデューサーに提案する テレビ番組のコンセプト映像を作っています まずやっておきたのは 番組タイトルの追加です ツールバーで横書き文字ツールをクリックし プログラムモニターの任意の場所をクリックして テキストを入力します このフォントはここでは あまり好ましくありませんが プロパティパネルで 簡単に変更できます まずは ドロップダウンから 好ましいフォントを選択し スタイルを調整して オールキャップスでインパクトを与え 大きくして際立たせます アピアランスも変えたいですね 塗りのカラーは白で良いですが 境界線をオンにして カラーチップをクリックし 境界線のカラーを変更します フォントとアピアランスオプションのほかに テキストを自動調整することもできます 水平または垂直方向の 中央に揃えることができます タイトルを含む クリップの終了位置をドラッグし 背景のビデオと同じ長さまで 延ばします タイトルをアニメーション化して フレームインさせたいので タイムラインで 数秒進めておきます タイトルの位置は ここでOKです 位置キーフレームを追加したいので キーフレームボタンをクリックします タイトルを 右からフレームインさせたいので 再生ヘッドを動かして シーケンスの頭に持ってきます 選択ツールを使って タイトルをドラッグし画面の外に出します Shiftキーを押しながらドラッグすると 画面上の移動を 水平方向に制限できます これで、時間が0の位置に 別の位置キーフレームが 自動的に追加されます キーフレームのある 位置を確認しましょう テキストレイヤーがまだ選択されているので プロパティパネルの 最上部までスクロールし その他のメニューを開き 「高度なエフェクトコントロールを開く」を 選択します エフェクトコントロールパネルが開き プロパティパネルの隣に表示されます 2つのキーフレームが表示されています タイトルの水平移動が 設定されています シーケンスを再生して 様子を見てみましょう いい感じですね タイトルとビルのスピードは ぴったり合っていますが 8秒の時点でテキストが停止します 次に動き出す場所を 指定していないからです キーフレームをもう1つ追加して 動き続けられるようにする 必要があります このあたりでタイトルを 左へフレームアウトさせましょう タイトルをドラッグして画面の外に出します ここでテキストを追加します 新しいテキストの出現場所まで 少し進めます 新しいテキストは 先ほど追加したタイトルと 同じプロパティを持つはずです 選択ツールを使って 既存のテキストレイヤーを選択し 横書き文字ツールを使って 新しいテキストを追加します -主演- Returnを押して 俳優名を入力します プロパティパネルでは タイトルの上に新しいテキストレイヤーが 追加されています 新しいテキストはタイトルではないため 少し違う見え方にします 選択ツールに持ち替えて サイズを小さくし 中央揃えにします 新しいテキストをタイトルと同じように アニメーション化したいので ここで位置に キーフレームを設定します ここで時間を戻して メインタイトルがフレームアウトするタイミングで 新しいテキストをフレームの外に置きます これで位置キーフレームが追加されます では様子を見てみましょう メインタイトルが横切っていき 新しいテキストが現れ停止します この時点で シーンが90度回転するので 回転プロパティにキーフレームを 設定する必要があります プロパティパネルで テキストレイヤーを選択し 回転キーフレームを追加します 約10秒後に 回転が終わるので テキストを-90度回転させて そのプロパティの キーフレームを追加します 最後は テキストを上に フレームアウトさせたいので 回転が終わったら プロパティパネルに戻り 位置キーフレームを2つ追加して フレームアウトさせます では様子を見てみましょう これで完成です プロデューサーも気に入ってくれるでしょう