トランジションで場面を転換する

もうお馴染みですね 改めまして、映画製作者、ストーリーテラーの Halleaseです またお会いしましたね ビデオ編集では トランジションとは あるショットから次のショットに移ることです 映画やテレビ番組で使われている 様々なトランジションを みなさんも見たことがあるでしょう カット、フェード、 不評だった80年代のスターワイプなどです トランジションを使うと ストーリーを進めたり 次のシーンをお膳立てしたり シーンの雰囲気を作ることができます 例えば、二人が 言い合いをするシーンであれば カットで切り替えれば良いでしょう ですが、時間の経過をともなうときは クロスフェードがあうはずです ドラマチックで楽しいビデオなら アイリストランジション、 ワイプ、スライドなどが 効果的かもしれません トランジションの追加はとても簡単です まず、エフェクトパネルで 「ビデオトランジション」を選択します 色々なトランジションを 使うことができます 使うべきトランジションが はっきりしているときは別ですが まずは気になるトランジションから 試してみるのが 手っ取り早いでしょう 押し出しトランジションを使うと どうなるか見てみましょう これを追加するには タイムラインにドラッグして トランジションを適用する 2つのクリップの間にドロップするだけです 戻って見てみましょう ほかのも試してみましょう このトランジションを置き換えるには エフェクトパネルで 別のトランジションを選択して 既存のトランジションの上にドラッグします クロスディゾルブを試してみましょう これは柔らかい感じのエフェクトで このストーリーによく合っています トランジションが最も効果的なのは クリップの前後に 映像の余白が残っているときです その範囲に重ね合わせることが できるからです この余白映像の部分をハンドルといいます 上の隅に小さな白い三角形が 表示されていなければ そのクリップにはハンドルがあります この場合は 端を左右へドラッグして トランジションの長さを調整できます ただし、トランジションを長くできるのは 映像素材の余白が十分残っている場合だけです では、まとめましょう トランジションは ストーリーを進めたり シーンの雰囲気を作るときに役立ちます エフェクトパネルの 「ビデオトランジション」セクションから トランジションをドラッグして 2つのクリップの間にドロップします 小さな白い三角形に 注意してください これは元の映像素材を すべて使っていることを示します トランジションを追加すると 映像素材の余白によって 2つのクリップを 結合できます トランジションを削除するには それを選択してDeleteキーを押します 最後に、 端をどちらかの方向へドラッグすると トランジションの長さを調整できます ここまで順調に進んでいますね 次のビデオでは カラー調整について説明します またお会いしましょう