エッセンシャルサウンドの「ノイズの軽減」と「リバーブの低減」で ほとんどの会話のクリーンアップに十分対応できますが 個別にエフェクトの設定を調整することで より正確にオーディオのクリーンアップをおこなえます このシーケンスでは エッセンシャルサウンドパネルで「会話」を設定した クリップがいくつかあります 既に「ラウドネス」の「自動一致」を適用しています 次に、ノイズとリバーブをクリーンアップします まず、オーディオを聞いてみましょう (A thousand years ago this is what it felt like to be human.)
(I am an AI, and I'm going to help you get set up...)
シーケンスのすべてのクリップを選択しました エッセンシャルサウンドパネルで 「リバーブを低減」をオンにします エッセンシャルサウンドパネルで「修復」の 「リバーブを低減」をオンにすると 選択したクリップに、リバーブを除去エフェクトが適用されます オーディオワークスペースのエフェクトコントロールパネルは オーディオクリップミキサーや オーディオトラックミキサーなどと同じグループにあります パネルを開きます クリップを1つ選択して リバーブを除去が適用されていることを確認します Premiere Pro CCの他のエフェクトと同じです エフェクトパネルでオーディオエフェクトを展開すれば 「リバーブを除去」が表示されます 他のエフェクトと同様に、このエフェクトも直接適用できます 他のエフェクトと同様に、このエフェクトも直接適用できます もう一度クリップをすべて選択して 「ノイズを軽減」を追加します シーケンスの選択を解除します クリップを選択し、エフェクトが両方適用されていることを確認します エフェクトコントロールパネルでは 一度に1つのクリップの設定しか表示されませんが エッセンシャルサウンドパネルでは 複数のクリップにまとめて変更を加えることができます このため、効率的に作業するには 複数のクリップにまとめてオプションを適用してから 特に問題の大きいクリップについて エフェクトコントロールパネルで高度な設定をおこない 微調整すると良いでしょう このクリップの設定を確認します クロマノイズ除去の「編集」ボタンをクリックします すでにおなじみの編集画面かもしれません 一番上で、プリセットを選択します このボタンでエフェクトの有効/無効を切り替えます エフェクトコントロールパネルで エフェクトボタンをクリックするのと同じです ここには、調整結果を視覚的に表すグラフが表示されます ここで エッセンシャルサウンドパネルの警告サインを説明しておきましょう これは エッセンシャルサウンドパネル以外でエフェクトが調整され 設定が変更されていることを示しています スペースバーを押して再生し 結果を確認しましょう (That's just for the experience...)
グラフの青の領域が元のオーディオです 横軸が周波数 縦軸が振幅です 上部の赤の領域が エフェクトにより調整した部分です 下には 特定の周波数に限定してエフェクトを適用する フォーカスのオプションがあります この設定はエッセンシャルサウンドパネルではできません 例えば 特に低周波数帯にバックグラウンドノイズがあり 特に低周波数帯にバックグラウンドノイズがあり 会話を邪魔している場合は このオプションを選択してエフェクトを適用します (Try moving your body...)
どれが効果的かは、試しながら見つけてください マウスでポイントしてオプション名を表示し フォーカスを選択します その下にある適用量の設定は、エッセンシャルサウンドパネルの コントロールと似ています 右側は結果のレベルメーターです 「ノイズのみを出力」を選択すれば どのくらいサウンドが削除されたか聞くことができます 「ゲイン」コントロールでは ノイズ除去によるレベル低下を 補正します リバーブ除去でも使えます リバーブ除去の設定も見てみましょう インターフェイスはよく似ています 上部にプリセットがあり 下部にフォーカスがあります グラフが表示されるように、少し再生しましょう (Looking around that sort of thing...)
グラフの緑の領域が削除されるオーディオの部分です 「フォーカスの処理」オプションも同じですが このエフェクトには「自動ゲイン」コントロールがあり リバーブの除去により生じたレベル低下を 自動的に補正します Adobe Premiere Pro CCのノイズを軽減とリバーブを低減の 詳細な調整方法を説明しました
