はじめに
クリップをこんなふうに すばやく編集する方法を学びましょう 「いったいぜんたい 何をぐちゃぐちゃ言ってるの?」
これは: 「何を…言ってるの?」
手作業で不快な言葉を いちいち直さなくても こんなふうに編集できたら すごいと思いませんか?
こんにちは、サラです Premiereのテキストパネルを使って ビデオを編集し クリップを並べ替え 検閲ツールで確実に 不適切な言葉を 排除する方法をご紹介します
文字起こしベースの編集
まず基本から見ていきましょう Premiereを開いて 映像を読み込みます 「読み込み時の設定」パネルで 「自動文字起こし」を 有効にします お察しのとおり こうしておけば クリップを読み込むと 自動的に文字起こしされます 次にウィンドウメニューから 「文字起こしベースの編集」の ワークスペースを開きます 読み込んだクリップを タイムラインへドラッグすると テキストパネルに 自動文字起こしが表示されます タイムラインの文字起こしから 離れずに編集できるように 下にある 「アクティブなモニターをフォロー」の チェックをはずします カーソルで 文字起こしをなぞると 1語ずつハイライトされ 単語をクリックすると タイムライン上で再生ヘッドが その位置に移動します その逆も同じです 再生ヘッドを移動すると テキストパネル内のカーソルが移動します 文字起こしを確認して 削除したい単語や 文章がある場合は それを選択し Backspaceキーを押して削除すれば このビデオの シーケンスを 編集できます 括弧入りの省略記号は 無言の部分で これも同様に削除できます このように削除していくと ビデオがトリミングされ 文字起こしベースの編集で シーケンスがどんどん編集されていきます この方法で進めていけば すばやくラフカットを 作成できます
独自の検閲単語のリストを作成
では次に 汚い言葉を全部消していきましょう ピー音に置き換えるということです 上部の三点ボタンをクリックすると 「検閲された単語」リストが 表示されます このリストでは 検閲したい単語を自分で追加したり 自分のリストを 読み込んだりできます 単語を追加して 「保存」を選択しましょう 上部のフィルターボタンをクリックし 「検閲された単語」を選択すると リストにある単語が 文字起こし上でハイライト表示されます
警告音エフェクトを自動適用
次に上部の「エフェクトを適用」で オプションを選択します オプションはいくつか用意されていますが 独自のエフェクトも 追加できます 「警告音を鳴らす」にしましょう 典型的なピー音です 「適用」ボタンを選ぶと 選択した単語が検閲され 「すべてに適用」では 文字起こしの中にある「検閲された単語」リストの 単語すべてにエフェクトが適用されます タイムラインで ビデオを再生すると その単語すべてに エフェクトが自動適用されているのを 確認できます 「何を…[ピー音]」 「何を…[ピー音] [ピー音]言ってるの?」 ...
失敗 このとおり 完璧なG指定ビデオができました ピー音がたくさん入る場合でも 文字起こしベースの編集なら 作業効率が大幅にアップします ぜひ編集をお楽しみください
