Adobe Creative Residency
Adobe x Museums
Adobe Foundationは、世界的に有名な芸術機関と協力して、「すべての人に『つくる力を』」というアドビのコミットメントを推進しています。
現在のレジデント
2025年のヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)とニューヨーク近代美術館(MoMA)のレジデントをご紹介します。それぞれの作品をチェックして、レジデント期間の取り組みをご確認ください。
Jessica Starns
V&Aレジデント
インクルーシブデザイン
英国、ロンドン
Jessica Starnsは、多分野にわたる活動を行うアーティストで、インクルーシブデザインや障害の歴史・権利に関心を持っています。V&Aでは、障害がデザイン理解をどのように豊かにするかを探求し、障害者自身によって障害者のために作られたアダプティブデザインの研究を行っています。また、スクールチームと共に活動し、子どもや若者、その支援ネットワークに向けたデザインスタジオの創設に取り組んでいます。
Ciara Neufeldt
V&Aレジデント
モザイクとセラミックタイルワーク
英国、ロンドン
Ciara Neufeldtは、陶芸アーティストであり教育者で、公共空間に遊び心や喜びをもたらすオブジェやインスタレーションを制作しています。V&Aでは、ファミリーチームと共に活動し、陶芸やモザイクタイルのコレクションに触発されながら、コミュニティ、ケア、そして共同制作のテーマを探求しています。また、キルトのコレクションを研究し、共同制作が自身の制作プロセスにどのように活かせるかを考察しています。
Michael Akuagwu
V&Aレジデント
写真
英国、ロンドン
Michael Akuagwuは、写真と写真加工を融合させ、シュールなアプローチで自己、アイデンティティ、文化、社会といったテーマを探求するマルチメディア・アーティストです。V&Aでは、ヤングピープルチームと共に活動し、自身の創作プロセスを共有するとともに、若者たちがセルフポートレートを自己表現の力強い手段として活用することを促しています。
Samora Pinderhughes
MoMAレジデント
マルチメディア
ニューヨーク州ニューヨーク
Samora Pinderhughesは、多分野にわたるアーティスト、作曲家、そして映画制作者です。MoMAでは、構造的暴力を経験した人々のための音によるヒーリングルームを制作しています。パフォーマンス、インスタレーション、映像、音楽、そして言語を通して、コミュニティの関与や集団的な交流、参加型のアクションの場を形成しています。
プログラムについて
Creative Residency
Creative Residencyプログラムは、キャリアの浅いアーティストに、美術館・博物館のリソース(スタッフの専門知識、メンターシップ、作品の展示プラットフォームなど)へのアクセスを提供します。12~18か月の間、レジデントは、スキルを磨き、ネットワークを広げ、制作に打ち込みます。
プログラム期間中、レジデントは地域コミュニティと連携して、ソーシャリーエンゲイジドアートの作品を制作します。クリエイティブプログラムをサポートするために各美術館・博物館がレジデントに提供する機会について詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
クリエイティブプログラム
Adobe x Museumsは、世界中の1,000万人の学生に、そのクリエイティビティを世界に広げることができるようなクリエイティブプログラムとリソースをオンラインおよび対面で提供することを目的としています。これらの美術館・博物館による一般向けのクリエイティブプログラムについて詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
美術館・博物館の詳細
Adobe x Museumsは、世界でも有数の芸術機関の多様化を支援し、アートに触れる機会を増やしています。現在の協力美術館・博物館は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、ニューヨーク近代美術館、サンパウロの映像・音響博物館(Museum of Image and Sound)、バンガロールの芸術・写真美術館(Museum of Art & Photography)、そして日本全国の国立美術館です。これらの美術館・博物館のCreative Residencyおよびクリエイティブプログラムについて詳しくは、各美術館のロゴをクリックしてください。