Adobe Creative Residency

創造性を育み、アーティスト活動を支援するプログラム

 
Adobe Creative Residencyでは、才能豊かなクリエイターを1年間にわたり、個人の制作プロジェクトに注力できるようサポートしています。また、クリエイターはそこで得た経験やプロセスをクリエイターのコミュニティに共有することで社会に還元していきます。アドビの2018年度のプログラム参加メンバーを紹介します。自分たちの作品やアイデアをシェアすることに意欲的な前途有望なクリエイター達です。
Andrea Hock
 

Andrea Hock

 
ミズーリ州セントルイスのUX/VXデザイナーであるAndreaは、ベクターグラフィックと写真を使ってインパクトの強いインターフェイスを制作します。プロジェクト期間中、彼女が集中的に取り組むテーマは、自動化と、インターネットに接続されたオブジェクトが人間のエクスペリエンスをどのように向上できるかということです。彼女のプロジェクトには、研究を実施すること、セキュリティやデータプライバシーの問題に対処しながらモノのインターネット(IoT)に関連する一連のデザインを制作することが含まれます。プロセスとデザインの手法を公開して、エクスペリエンスデザインやそれが社会や文化において持つ大きな役割について人々を刺激しようとしています。将来的には人々の生活に有意義な方法で影響を与えるブランドとのコラボレーションを望んでいます。
 
Aaron Bernstein
 

Aaron Bernstein

 
ニューヨーク市に拠点を置くフォトグラファーAaronが情熱を傾けるのは食べ物や静物の写真です。参加メンバーとしては、食べ物の文化的な影響に重点を置く料理専門のオンライン出版サイトを立ち上げようとしています。ニューヨークが遊び場である彼は、食べ物を使ってストリートを表現し、経験を反映する写真やビデオ作品を作っています。また、サタデーディナーシリーズのホストを務めたり、ポートレート写真やビデオを使用して体験の記録もおこなったりしています。彼は、オンラインにおける強い存在感を確立して、人々を集めるときに食べ物が果たした伝統的な役割を正確に映し出そうと努力しています。プロジェクト期間の終了後も、このプロジェクトを継続して、食べ物やその文化に対する独特の視点をさらに展開するつもりです。
 

 

Anna Daviscourt
 

Anna Daviscourt

 
オレゴン州ポートランド出身のイラストレーターAnnaは、愛してやまない風変わりなデザインとストーリーテリングを混ぜ合わせて、子ども向けの本『Scaredy Cat』を制作しました。物語が表しているのは、未知の恐怖から尻込みしてはならないということを学ぶ活発な兄妹の関係です。作家としてもアーティストとしても成長するため、物語を書き、イラストを描き、本の出版元を探す過程まですべてのステップを公開しています。彼女はフリーランスでイラストの仕事を始めることを目指しており、将来を担う世代に向けて語りかけて、プラスの効果をもたらせることに喜びを感じています。
 
Laura Zalenga
 

Laura Zalenga

 
Lauraはドイツ南部出身のポートレートフォトグラファーです。興味深い顔、魅惑的な場所、特別な光の状態をいつも探し求めています。彼女の写真の特徴は、明確なビジュアル表現と、生の感情を率直に表す力強さです。写真とテキストによるストーリーテリングを試み、高齢者とその独特の美しさをテーマとして、初めてのビデオ制作に取り組んでいます。加齢には誰もが直面するにもかかわらず普通は見過ごしていること、長い年月の中で得た知識から学ぶ機会を失っているということを伝えようとしています。この1年の目標は、作品の幅を広げること、長期にわたる連作を制作すること、フリーランス写真アーティストとしての彼女の代理人を務めるエージェントを見つけることです。
 
Isabel Lea
 

Isabel Lea

 
クリエイティブスタジオATYPICALの共同設立者であるIsabelは、言語、文化、アイデンティティの視覚化を求めて、タイポグラフィ、デザイン、アートディレクションが交わるところで活動しています。参加メンバーとしてのプロジェクトでは、タイポグラフィ主導のデザインが、場所とその言語および文化的アイデンティティにどのように応答できるかを探究します。実験的な書体とデザインを作り、アイデアや言葉、さらに時として言葉に置き換えたり説明のつけられない特徴も表現しようとしています。彼女の作品は、社会調査に裏打ちされており、言語とアイデンティティをまったく新しい方法で称賛することを目指しています。参加メンバーとしての1年間では、タイポグラフィのスキルを高め、文化を意識したデザインに関心があるブランドとの仕事を継続します。
 



Nadine Kolodziey
 

Nadine Kolodziey

 
フランクフルトとベルリンに拠点を置くNadineは、ビジュアルアーティスト兼イラストレーターです。プラスティックなどの素材とピクセルを組み合わせて、手作業でカットしたり溶接したりして作品を作ります。ときには歩き回れるほど大きな作品になることもあります。彼女の作品はビジュアル研究の分野に向けられています。参加メンバーとしてのプロジェクト「The undrawn drawing」は事例研究の小旅行です。ドイツを巡りながら、イラストレーションのデジタルとアナログの可能性と、描画への新しいアプローチを探っています。
 
Temi Coker
 

Temi Coker

 
テキサス州のダラスに拠点を置くグラフィックデザイナー兼フォトグラファーであるTemiは、デザインと写真を融合させて、ファッション、音楽、スポーツなどインダストリアル分野向けに、心地よく啓蒙的なビジュアルを作り出すという終わりのない可能性を追求しています。プロジェクト期間中は、アートワークの様々なテクニックを調べたり、自分の制作過程をドキュメント化する予定です。また、クリエイターたちがアートワークの作成方法やぞれぞれの技術を高める方法を学ぶことができるオンラインハブを作ろうとしています。デザインスキルを伸ばして、モバイルデバイスを使ってビジュアルアートを作成する方法を学ぶつもりです。クリエイターとしての最終的な目標は、複数のブランドのクリエイティブディレクターとして活躍することです。
 

Adobe Creative Residency プログラム

参加者には1年間、最高のクリエイティブツールをはじめとした制作環境が支給され、多方面で活躍するクリエイターからのフィードバックを受けられるほか、生活費用や福利厚生、国内外で開催されるイベントへの参加などを提供し、個人の制作プロジェクトに注力できるようサポートします。参加者には、自分自身のクリエイティブ活動を積極的に取り組み、そこで得た経験やプロセスを社会やコミュニティに共有・還元することが求められます。

詳しくは、プログラムの FAQをご覧ください。
 

プログラムに参加するには?

 

応募する際の注意事項については、ガイドラインをご覧ください。
また、こちらの募集記事応募のポイントの記事も参考にしてください。
※ 締切:2019年2月15日