チュートリアル記事初級4 分

Acrobat Studioについて学ぶ

このチュートリアルでは、Adobe Acrobat Studioの概要と主な機能について説明します。

※本チュートリアルの内容は2025年12月時点の情報に基づいており、今後変更される可能性があります。

 

目次

  1. Acrobat Studioとは

  2. PDF スペースで考察を得る

  3. Adobe Expressで伝わる資料を作成

  4. Acrobat Proでスムーズに共同作業

  5. 情報保護とセキュリティ

1. Acrobat Studioとは

Acrobat Studioは、AIを活⽤した新しいドキュメントプラットフォームです。散らばった⽂書や複雑で⻑い⽂書から重要な考察を引き出し、得られた情報やヒントから新しい資料を作成したり、チームで共有・レビューしたりと、日々の仕事をスマートにするあらゆる機能が揃っています。

Acrobat Studioでは、Acrobat Pro、Acrobat AI アシスタント、PDF スペース、Adobe Express プレミアムプランの全機能が1つの画面から利用できます。

2. PDF スペースで考察を得る

Acrobat Studioの中核となるのが「PDF スペース」です。テーマごとに情報を集約し、AI アシスタントと対話しながら考察を深められる知識ハブとして機能します。
 
① 複数ファイルの読み込み
PDF スペースには、PDFのほか、Microsoft WordやPowerPoint、テキスト、webリンクなど、さまざまな形式のファイルを追加できます。多⾔語ファイルにも対応しています。


② AI アシスタントに質問
読み込んだ文書の要約を、AI アシスタントが自動で生成します。全体像を把握したうえで、さらに対話形式で質問することで、より深い考察を得ることができます。得られた考察は、メモとして保存することも可能です。

AI アシスタントには、ニーズに合わせて役割を設定することができます。あらかじめ⽤意されているアナリストやインストラクター、エンターテイナーのほか、設定画⾯から独⾃の役割を作成し、カスタマイズしたAI アシスタントを利⽤することも可能です。


③ 回答の引用元を確認
AI アシスタントは、読み込んだ資料をもとに回答を作成するので、正確な引用元を確認でき、ハルシネーションのリスクを回避できます。回答には引用のリンクが付き、クリックすると元のファイルが開き、該当箇所を確認することができます。


④ PDF スペースを共有
PDF スペースを複数の関係者と共有して作業することができます。元の資料、要約、考察、メモなど一貫したストーリーとして共有できるため、関係者の余分な確認作業を減らし、スムーズな連携が可能となります。

3. Adobe Expressで伝わる資料を作成

PDF スペースで得た考察は、Adobe Expressと連携することで、迅速に資料化できます。プレゼンテーション、レポート、インフォグラフィックなど、用途に応じたテンプレートが豊富に用意されており、使いやすいデザインツールと生成AI機能を使えば、見栄えの良い資料を簡単に作成することが可能です。

4. Acrobat Proでスムーズに共同作業

新たに作成した資料は、Acrobat Proの機能を使ってチームと共有し、全員のコメントを迅速に集約するなど、共同作業をスムーズに進められます。レビューのほかにも、PDFの編集や整理、電子サインといったAcrobat Proの全機能にもアクセスすることができます。

5. 情報保護とセキュリティ

アドビはユーザーのプライバシーとセキュリティを重視しており、AI アシスタントを利用したやり取りの内容をAIの学習に利用することはありません。また共有された情報は、データが暗号化され厳格なアクセス制御がなされているため、安⼼、安全にお使いいただけます。

 

このチュートリアルでは、Acrobat Studioの概要と主な機能について説明しました。

  • 膨⼤な資料をAIで読み込み整理する

  • 伝わる資料をスピーディーに作る

  • 共同作業をシームレスに⾏う

これらすべてをAcrobat Studioで実現できます。


2026年1月23日

Acrobat Pro でこれらのチュートリアルをお試しください

PDF を作成、編集、共有