Animateの描画ツールの使い方がわかったところで 次はシンボルについて説明します このボートをクリックすると グループ化されていないアートであることがわかります グループとして一緒に動かすことはできません Command(Ctrl)+Gキーか「修正/グループ」で グループ化できます Command(Ctrl)+Zキーか「編集/元に戻す」で元に戻します ボートを選択するため、範囲選択で ステージ上のオブジェクト全体を選択します または、キーフレームをクリックすれば そのフレーム内のすべてのコンテンツが選択されます ボート全体を選択して 「修正/シンボルに変換」を選択します シンボルに変換ダイアログボックスで このシンボルを「boat」と名付けます シンボルには3種類ありますが グラフィックシンボルを使用します 静止画に適したシンボルです 同じアートを複数回使用するときは、シンボルに変換します 「OK」をクリックします シンボルはグループ化されたオブジェクトです シンボルはグループ化されたオブジェクトです このステージ上のグループ化されたオブジェクトを インスタンスと呼びます 「ウィンドウ/ライブラリ」を選択します どのプロジェクトにも独自のライブラリがあり 各プロジェクトのアセットが格納されています シンボル、ビットマップ、サウンドなどです このライブラリに入っているアセットは1つ Boatという名前のグラフィックシンボルです ステージには インスタンスが表示されます これはインスタンスで、実際のシンボルはライブラリにあります これをクリックしてステージにドラッグします ボートのインスタンスが2つになりました もう1つクリックしてステージにドラッグします ボートのシンボルのインスタンスが3つできました シンボルはライブラリに存在する再利用可能なオブジェクトです 何度でも使用できます Qキーを押して、自由変形ツールに切り替え インスタンスごとに異なるサイズに変更します 水平方向に反転するには 右クリック、「変形」 「横反転」を選択します サイズや方向が、それぞれ少しずつ異なる インスタンスが表示されています シンボルを使用する利点は アートワークやプロジェクトを簡単に更新できることです タイムラインに完成したプロジェクトとアニメーションがあっても 「ウィンドウ」 「ライブラリ」を選択し ライブラリのシンボルをダブルクリックすれば 編集エリアを開くことができます キャラクターの楽屋と同じです 劇中の俳優がメイクアップを直すように アートをアップグレードできます ダブルクリックして楽屋に入ります 上部に階層リストが表示されています Scene 1はメインステージに戻るためのリンクです Command(Ctrl)+Lキーでライブラリに戻ります またダブルクリックして、ボートに入ります Scene 1から離れて ボートのグラフィックシンボルの中になります シンボルの編集エリアで ボートの色を変えるには 選択ツールで、ボートの任意の場所を選択します 編集エリアでは、どのアートもグループ化されていないため 編集や更新が簡単にできます そのため、私は編集エリアを キャラクターやアート、キャストの楽屋と呼んでいます キャラクターやアート、キャストの楽屋と呼んでいます ボートをクリックして、色を変更します 青に変更しましょう Scene 1を注目してください メインステージです ご覧のとおり 同じシンボルの3つのインスタンスがすべて更新されます このように、アニメーションやプロジェクトのどの時点でも アートの更新がとても簡単にできます 次回は、シンボルをモーショントゥイーンでアニメーションにします ご期待ください
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