Animateのシンボルには2つの基本タイプがあります グラフィックシンボルとムービークリップシンボルです 非常によく似ていますが 決定的な違いがあります それをこれから説明します 剣を持つコアラのキャラクターです 2つとも同じコピーのようですが こちらはムービークリップシンボルのインスタンスです プロパティパネルの 「ムービークリップ」で確認できます こちらは、グラフィックシンボルのインスタンスです 各シンボルを詳しく確認しましょう まず、ムービークリップシンボルです このアニメーションは 40フレームで構成されています シーン1に戻り、グラフィックシンボルを選択します 同じアニメーションのグラフィックシンボルです 40フレームあります シーン1に戻り、両者の違いがわかるように タイムラインをスクラブします スクラブするとグラフィックシンボルは タイムラインの進行に応じて動きますが ムービークリップシンボルは動きません ムービークリップシンボルには 独立した内部タイムラインがあるからです これに対して、グラフィックシンボルの各フレームは メインのタイムラインに直接連動しています そのため、1秒間のアニメーション つまり、24フレームのグラフィックシンボルでは グラフィックシンボルの正確な位置とアニメーションフレームを タイムラインで確認できます しかし、ムービークリップシンボルは静止のままです ムービークリップシンボルの変化をタイムラインで確認するには 制御メニューから「プレビュー」を 選択します これで再生されます もうひとつの違いは、ムービークリップシンボルのインスタンスには インスタンス名を指定できることです ここでは、"koala"と入力しましょう このムービークリップシンボルのインスタンスは コードを使ってオプションやプロパティを設定できます グラフィックシンボルを選択します こちらは、インスタンス名を指定できません グラフィックシンボルはコードによる制御ができないからです もっともグラフィックシンボルは別の方法で制御できます このループオプションを使用します 「ループ」 「1回再生」 「単一フレーム」のいずれかを選択して 開始フレームを決めます 「フレームピッカーを使用」から フレームを選択することもできます ムービークリップシンボルにはこのオプションはありませんが 代わりに、「フィルター」や 「カラー効果」などを設定できます
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