構図を考えずになんとなく撮った写真は、気付かず斜めになっていたり、建物や柱などが少し曲がっていたりします。
今回は撮る時に傾いてしまった写真を、Lightroomモバイル版の「自動ジオメトリ」機能を使って水平垂直を綺麗にできるように仕上げていきます。
柱が傾いていたり、床の線が斜めになってしまった写真を用いて、ゆがみのない綺麗な写真に仕上げる方法を見てみましょう。
以下の動画で一連の制作工程をご確認いただけます。
手順
1. 自動ジオメトリを使ってゆがみや傾きを補正する
2. 色味を補正して写真全体を鮮やかにしていく
Lightroomモバイル版を起動し、保存したサンプルファイルを表示します。画面を一度タップし、画面下部に表示された①「切り抜き」をタップ。
①「切り抜き」ボタンにある、②「自動ジオメトリ」をタップします。
たったこれだけで斜めだった写真が真っ直ぐになります。
左右にできた余白をなくすために、二本指で画面をズームしていきながら写真の中心を合わせます。
最後に右下の③「チェックマーク」をタップすると完成です。

①「編集」をタップし、②「カラー」を選択します。③「彩度」を+30動かすことで、
写真全体の色味を補正して鮮やかにすることができます。

このように自動ジオメトリ機能を使って写真全体を真っ直ぐにすることで、より写真が綺麗に整いました。
ぜひサンプルを使ってジオメトリ機能を体験してみてください。

さらに細かく調整したい時には自動ジオメトリ右横の鉛筆アイコンから手動で調整できるので、ぜひ使ってみてください。
プレゼンター/写真提供
秋岡英太朗
https://www.instagram.com/eichin1313/?locale=ja_JP
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