Photoshopの「画像を生成」は、テキストのプロンプトを⼊⼒するだけで、イメージどおりの画像をゼロから⽣成することができます。さらに、プロンプト⼊⼒に加えて「参照画像」を使⽤することで、⼿持ちの画像と同じスタイルの画像を⽣成することも可能です。まずは下の動画で⼀連の制作⼯程を確認してください。
本チュートリアル内で使⽤する主な機能
画像を⽣成、参照画像
⼿順
1. Photoshopを起動して「画像を⽣成」を実⾏
2. 「参照画像」と同じスタイルの画像を⽣成する
3. 3つのバリエーションから選択する
作業に⼊る前に、サンプルファイルをダウンロードしておきましょう。
Photoshopを起動し、スタートアップ画⾯の「新規ファイル」をクリックします。
「新規ドキュメント」画⾯で「幅:1920、⾼さ:1080、解像度:72」に設定し、「作成」をクリックします。
新規ドキュメントが作成されたら、カンバスの下にあるコンテキストタスクバーの「画像を⽣成」をクリックします。
「画像を⽣成」ウィンドウが開いたら、テキストプロンプトフィールドに「ユニコーンの顔、夜空の背景」と⼊⼒します。
次に、下の「参照画像」をクリックし、右側の「画像を選択」をクリックします。あらかじめダウンロードしてあるサンプルファイル「reference.png」を選択して「開く」をクリックします。
参照画像のサムネールを確認したら、「⽣成」をクリックします。
しばらくすると、参照画像のバラの⽔彩画と同じスタイルのユニコーンが⽣成され、カンバスに表⽰されます。
※プロンプトから⽣成されるコンテンツは、サンプルと同じものが⽣成されることはなく、その都度、新しいコンテンツが⽣成されます。
「プロパティ」パネルには3つのバリエーションが表⽰されるので、クリックして表⽰を切り替え、気に⼊ったものを選択します。
「画像を⽣成」を使⽤すれば、⼿元に素材がなくてもすばやくイメージどおりの画像を作成できます。また、「参照画像」を使⽤すると、複数の画像を同じスタイルで作成することができるため、デザインに統⼀感を待たせたいときに⼤変便利です。ぜひ試してみてください。