チュートリアル記事初級10 分

レイヤーでもノードでもない「オペレーション」の基本と階層管理 【カラーグレーディング入門③】

Adobe Premiere (Beta) の新しいカラーモードにおいて、最も中核的な概念となるのが「オペレーション」です。
オペレーションはレイヤーでもノードでもなく、クリップ内、クリップ間で色情報をやり取りするための新しい第3のアプローチです。
これらをコピー&ペーストやドラッグ&ドロップによって階層間で自在にコントロールできます。
今回は、カラーコレクションやカラーグレーディングの効率を劇的に向上させるオペレーションの基本概念と、推奨される階層管理のワークフローについて学びます。

学習内容

カラーモードの中核概念「オペレーション」とは(00:00)

レイヤーでもノードでもない、クリップ間で効率的に色情報を整理・移動・把握するための画期的な仕組みである「オペレーション」の基礎を学びます。オペレーションに含まれる「調整」「スタイル」「LUT」の3つの要素を理解し、これらがカラーグレーディングにおいてどのように機能するかの概要を解説します。

シーケンスから始める推奨の階層管理ワークフロー(01:19)

クリップ、グループ、シーケンスの3つのレベルを使いこなす、最も効率的なカラー補正の進め方を学びます。一括で全クリップに適用される「シーケンスレベル」の調整で全体の方向性を決め、次にシーンやカメラごとにまとめた「グループレベル」で調整し、最後に環境が異なるカットを個別に対処する「クリップレベル」で微調整を行う手順を解説します。

ドラッグ&ドロップによる直感的で柔軟な調整の共有(04:44)

クリップグリッド上での、カラーモードならではの直感的なドラッグ&ドロップ操作を学びます。作成したグループ調整を別のクリップへドラッグ&ドロップして簡単に対象を追加する操作や、誤ってクリップレベルで作ってしまった特定の調整をシーケンスレベルへドロップして一瞬で全体に反映させる強力な活用法を解説します。

カラー処理の順番(07:43)

カラーモード内で、Premiereがこれらの複数の色情報をどのような順番で計算・処理しているかを学びます。色情報が処理されるルールを理解し、意図通りのカラーを破綻なく構築する仕組みを解説します。


インストラクター

佐川正弘 (SG)

2026年8月24日

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