描画モードを使うと、前景と背景のカラーとパターンを結合して、クールな効果や型破りで斬新な画像を作成することができます。
Photoshopの描画モードの使い方
1. レイヤーを確認する
少なくとも2つのレイヤーがあり、最上位のレイヤーが非表示になっていることを確認します。
2. 被写体を選択する
クイック選択ツールを使用して、描画モードを適用しない部分を選択します。
3. レイヤーを準備する
最上位のレイヤーを表示します。これによって、下にあるレイヤーが非表示になります。
4. 選択範囲を表示する
Altキー(Windows)またはOptionキー(macOS)を押しながらレイヤーパネルでレイヤーマスクを追加ボタンをクリックして、前に選択した部分を表示します。
5. ブレンドする
様々な描画モードにマウスを合わせて結果をプレビューしてから、好きなモードを選択します。
描画モードとは
Photoshopでは、20以上の描画モードを使って、元の画像を変更することなく、ひとつまたは複数のレイヤーの見た目を変えることができます。描画モードは、暗くする、明るくする、コントラストを調整する、彩度を調整するなど、画像全体に与える効果ごとにグループ化されています。例えば「乗算」は、下のレイヤーの影を維持したまま上のレイヤーの色を暗くします。
レイヤーがカギ
描画モードを適用するときは、レイヤーの順序が重要になります。描画モードは、下にあるレイヤーにも影響します。効果をコンポジションの一部のみに限定する場合は、複数のレイヤーをグループ化して、描画モードをそのグループに適用します。レイヤーの階層は、作業中いつでも、レイヤーパネルでレイヤーをドラッグして変更できます。
適用する前にプレビュー
様々な描画モードにマウスを合わせて各レイヤーにどう影響するかを確認してから、最も気に入ったモードを選択しましょう。
不要なもの削除、背景チェンジ、白黒をカラーに、など様々な画像編集。
Photoshopを使えば、あなたにもできます。