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無料でカンタン!iPhoneでPDFを画像に変換する方法(アプリ不要)

iPhoneでPDFを画像に変換するなら、Acrobat オンラインツールを使えばカンタンです。今すぐ無料で試しましょう。

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無料でカンタン!iPhoneでPDFを画像に変換する方法(アプリ不要)

「PDFをSNSで共有しようと思ったらできなかった」

「PDF資料のグラフや図を、別のスライドに貼り付けたいけれどどうすればいい?」

こんなときはPDFを画像に変換しましょう。JPEGやPNGなどの画像形式であれば、SNSやメッセージアプリでカンタンに共有したり、プレゼンのスライドにそのまま貼り付けたりすることも可能です。

iPhoneでPDFを画像にする場合、PDFファイルを開いて、スクリーンショットを撮る方法もありますが、画面に表示されている部分しか画像化できません。

そこでこの記事では、iPhoneでPDF全体を画像に変換するカンタンな方法を紹介します。無料のオンラインツールを使うため、アプリのダウンロードは不要。これ以上ストレージ容量を使いたくない・アプリ内広告を閲覧せずに作業したい、という方にもオススメの方法です。

あわせて、画像に変換するメリットや画像形式の違いなどの基礎知識も解説しますので、初めてPDFを画像に変換する人もスムーズに作業できます。それでは早速、iPhoneでPDFを画像に変換していきましょう。

無料のAcrobat オンラインツールを使って、iPhoneでPDFを画像に変換する

目次

iPhoneでPDFを画像に変換するメリット

iPhoneでPDFを画像に変換する方法

iPhoneで複数ページあるPDFの1ページだけを画像に変換する方法

iPhoneでPDFや画像を保存・管理する方法

「Acrobat オンラインツール」に関するよくある質問と回答

iPhoneでPDFを画像に変換するなら、無料の「Acrobat オンラインツール」がオススメ

iPhoneでPDFを画像に変換するメリット

まずは、iPhoneでPDFを画像に変換するメリットを紹介します。大きく分けて4つのメリットがあります。

  1. カンタンに共有できる

JPEG(JPG)やPNGといった画像形式はほとんどのデバイスで対応しているため、認識のズレがなく共有できます。LINEやInstagramなどのSNSでも直接内容を表示したり、共有したりできるため、受け手が内容をパッと確認できて便利です。

  1. 手軽に編集できる

画像形式であれば、一般的な画像編集ツールで、テキストや図形の追加、トリミングするのもカンタンです。わざわざPCを開かなくても、移動中やちょっとした空き時間にiPhoneで手軽に編集できます。

  1. 資料作成に活用しやすい

PDFを画像に変換すれば、PDFファイル内のデザインや図を、Microsoft PowerPointやMicrosoft Wordなどのドキュメントにそのまま貼り付けられます。プレゼン資料や企画書作成がスムーズに進むため便利です。

JPEGとPNGの違い

代表的な画像形式であるJPEGとPNGの違いを解説します。それぞれのメリット・デメリットを知って、変換する画像形式を選ぶ際の参考にしてください。なお、JPEGとJPGは同じもので、JPGという表記はかつて拡張子が3文字に制限されていたことの名残りです。

JPEG(JPG)
PNG
色数
最大1,600万色
最大1,600万色
圧縮

非可逆圧縮

(保存するたびに画質が低下)

可逆圧縮

(保存しても元の画質を保持)

ファイルサイズ
小さい
大きい
背景の透過
×
用途
写真や色彩豊かな画像
ロゴやグラフィックデザイン

それでは、PDFを画像に変換するメリットや画像形式の違いを理解したところで、次の章で実際にiPhoneでPDFを画像に変換してみましょう。

iPhoneでPDFを画像に変換する方法

ここからは、無料の「Adobe Acrobat オンラインツール」を使って、iPhoneでPDFを画像に変換する方法を紹介します。

Acrobat オンラインツールは、ブラウザー上で動くオンラインツールです。そのため、新たにアプリをダウンロードすることなく手軽に変換できます。もちろん、iPhone以外のスマホやPCでも使用できるので、使用する機種やデバイスが変わったときにも便利です。

【手順1】PDFファイルをアップロードする

PDFをJPGやPNG画像に変換」にアクセスして、「ファイルを選択」をタップします。

「PDFをJPGやPNG画像に変換」にアクセスして「ファイルを選択」をタップする

「ファイルを選択」をタップすると、iPhoneの「ファイル」アプリの内容が表示されます。表示される中から変換したいPDFファイルを選択し、「開く」をタップしましょう。目的のPDFファイルが見つからない場合は、画面上部の検索窓にファイル名を入力して探せます。

変換したいPDFファイルを選択し、「開く」をタップする

【手順2】変換したい画像形式を選ぶ

ファイルを選択すると、ファイルのアップロードが自動的に始まります。アップロードが完了したら、変換したい画像形式を選びましょう。「変換先」のプルダウンメニューから、JPG、PNG、TIFFのいずれかを選択できます。今回は、JPGを選択し、「JPGに変換」をタップします。

JPG、PNG、TIFFの中から画像形式を選んで変換する

【手順3】画像ファイルをダウンロードする

すると、あっという間にPDFがJPGへ変換されます。「ダウンロード」ボタンをタップして、画像ファイルをダウンロードしましょう。

「ダウンロード」ボタンをタップして、画像ファイルをダウンロードする

【手順4】ダウンロードした画像ファイルを確認する

ダウンロードした画像ファイルは、iPhoneに最初から入っている「ファイル」アプリ内のダウンロードフォルダで確認できます。まず、iPhoneのホーム画面で、ファイルアプリの青いアイコンをタップしましょう。

「ファイル」アプリでダウンロードした画像ファイルを確認する

アイコンが見つからない場合は、画面を下にスワイプして、「ファイル」と検索してください。

ファイルアプリが見つからない場合は、画面を下にスワイプして「ファイル」と検索する

下のメニューで「ブラウズ」を選択すると「ダウンロード」フォルダが表示されます。フォルダを開くと、変換した画像がzip形式でダウンロードされているので、タップして解凍します。

「ダウンロード」フォルダ内のzipファイルをタップして解凍する

フォルダを開いて、画像ファイルを確認しましょう。(PDFが1ページだった場合は、変換後の画像ファイルがそのまま表示されます) 複数ページあるPDFファイルの場合は、1ページずつバラバラの画像ファイルに変換されます。

フォルダを開いて、画像ファイルを確認する

このまま、画像ファイルを共有したい場合は、画像をタップして、左下の共有アイコンをタップします。

画像ファイルを共有したい場合は、画像をタップして、左下の共有アイコンをタップする

すると、日頃よく使うメッセージアプリや連絡先が表示されるので、選んで共有しましょう。画像ファイルを、iPhoneの「写真」アプリ内に保存したい場合は、「画像を保存」をタップします。これで、変換した画像を確認して、共有や保存ができました。

画像ファイルをiPhoneの「写真」アプリ内に保存したい場合は「画像を保存」をタップする

ここまで、iPhoneでPDFを画像に変換する方法を紹介しました。この方法だと、PDFファイルの全ページが画像に変換されるため、例えば20ページあるPDFファイルは、20枚の画像に変換されます。次の章では、そんな複数ページあるPDFファイルのうち、指定したページだけを画像に変換する方法を紹介します。

iPhoneで複数ページあるPDFの1ページだけを画像に変換する方法

ここからは、有償版の「Adobe Acrobat Pro」を使って、複数ページあるPDFのうち、「1ページだけ」や「指定したページのみ」を画像に変換する方法を紹介します。7日間の無料体験期間があるので、早速試してみましょう。

【手順1】Acrobat Proの無料体験版へログインする

Acrobat Proのページにアクセスして、「無料で始める」ボタンをクリックします。手順に沿って、メールアドレスや必要な情報を入力しましょう。Adobe IDを既にお持ちの場合は、ログインしてください。

Acrobat Proのページで「無料で始める」ボタンをクリックし、無料体験版へログインする

【手順2】PDFファイルをアップロードする

まずは、PDFファイルから画像に変換したいページを抜き出します。Acrobat Proの無料体験版にログインした状態で、「PDFから特定のページを抽出」にアクセスしましょう。次に、「ファイルを選択」をタップします。

「PDFから特定のページを抽出」にアクセスして「ファイルを選択」をタップする

iPhoneの「ファイル」アプリの内容が表示されるので、変換したいPDFファイルを選択して「開く」をタップします。すると、自動的にファイルのアップロードが始まります。

変換したいPDFファイルを選択して「開く」をタップする

【手順3】ページを選んで抽出する

PDFファイルの各ページが表示されたら、画像に変換したいページにチェックを入れて、右上の「抽出」をタップしましょう。1ページのみでも、複数ページでもOKです。

画像に変換したいページにチェックを入れて「抽出」をタップする

【手順4】変換したい画像形式を選ぶ

抽出をタップすると、選択したページのみのPDFファイルが作成されます。次に、下のメニューの「変換」をタップしましょう。

選択したページのみのPDFファイルが作成されたら「変換」をタップする

「画像形式」のプルダウンメニューが表示されるので、JPG、PNG、TIFFのいずれかを選択します。今回はJPGを選択し、右下の「JPGに変換」をタップします。

JPG、PNG、TIFFの中から画像形式を選んで変換する

【手順5】画像ファイルをダウンロードする

すると、あっという間にPDFがJPGへ変換されます。「↓」アイコンをタップして、画像ファイルをダウンロードしましょう。

画像ファイルをダウンロードする

ダウンロードした画像ファイルは、前の章で紹介した下記の方法で確認できます。

【手順4】ダウンロードした画像ファイルを確認する

ここまで、iPhoneでPDFを画像に変換する2つの方法を紹介しました。

続いては、iPhoneでダウンロードした様々なファイルを、後から探しやすく保存・管理する方法を紹介します。

iPhoneでPDFや画像を保存・管理する方法

PCではカンタンにファイルを整理できますが、スマホでは保存場所がわからなくなることがよくありますよね。そこで、この章ではiPhoneの「ファイル」アプリを使って、PDFや画像を保存・管理する方法を紹介します。

iPhoneに最初から入っている「ファイル」アプリを使って、保存用のフォルダを作成できます。以下の手順で作成してみましょう。

  1. ファイルアプリを開き、下のメニューで「ブラウズ」を選択
  2. 「iCloud Drive」や「このiPhone内」など好きな保存場所を選択
  3. 右上の三点リーダーアイコンをタップして「新規フォルダ」をタップ
  4. 保存場所に新しいフォルダが作成されるので名前を付ける

フォルダを削除したい場合やフォルダ名を変更したい場合は、フォルダを長押しするとメニューが表示されます。

作成したフォルダに、PDFや画像を保存してみましょう。以下の手順で保存できます。

  1. 「ファイル」アプリで、保存したいPDFや画像を探して長押しする
  2. 表示されるメニューの中から「移動」をタップ
  3. 保存場所が表示されるので、作成したフォルダを選んで「移動」や「コピー」をタップ

例えば、「iCloud Drive」にあったファイルを、同じ「iCloud Drive」内に作成したフォルダへ保存する場合はファイルが「移動」され、ローカルの「このiPhone内」へ作成したフォルダへ移動する場合はファイルが「コピー」されます。

また、iPhoneの「写真」アプリに保存している画像をフォルダへ保存したい場合は、画像を長押しして「コピー」をタップしましょう。その後、該当のフォルダ内を長押しして「ペースト」をタップすると、画像のコピーがフォルダに保存されます。

「ファイル」アプリで表示されるフォルダやファイルを長押しすると、「タグ」という項目が表示されます。「仕事」や「ホーム」といったテキストと色を組み合わせてタグ付けすると、PDFや画像を探しやすくすることが可能です。例えば、ファイルアプリの検索窓に「仕事」と入力すると、「仕事」のタグを付けたフォルダやファイルが表示されます。もちろん、新しいタグも自由に追加できます。

ここまで、iPhoneで、PDFを画像に変換する方法やファイルの管理方法について解説しました。

次の章では、無料のAcrobat オンラインツールを利用する際のよくある質問について、わかりやすくお答えしていきます。「Acrobat オンラインツールでPDFを画像に変換できることはわかったけれど、このまま使い始めても大丈夫かな」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

「Acrobat オンラインツール」に関するよくある質問と回答

ここからは、無料のAcrobat オンラインツールに関するよくある質問に回答していきます。「無料で使える?」「ツールが安全かどうか懸念がある」そんな方は、気になる項目をチェックしてみてください。

無料で使えますか?

はい、無料で使えます。

Acrobat オンラインツールなら、今回ご紹介したPDFから画像への変換に加えて、PDFに関する25以上の機能を無料で使用可能です。ただし、無償版のAcrobat オンラインツールには使用回数の制限があります。有償版のAdobe Acrobat Proなら、Acrobat オンラインツールの全機能を回数無制限で使えます。それに加えて、電子署名や墨消しといった機能もご利用可能です。(※Creative Cloudのコンプリートプランを既にご契約中の方も、回数の制限なく全機能をお使いいただけます)PDF関連の業務が多い方は、ぜひ検討してみてください。

PDFからどの画像形式に変換できますか?

PDFを、JPEG(JPG)、PNG、TIFF画像に変換できます。

JPEGとPNGの特徴については、記事前半の「JPEGとPNGの違い」でも解説していますので参考にしてください。また、Acrobat オンラインツールを使えば、PDFを画像形式に変換するだけでなく、WordやExcel、PowerPointなどに変換することも可能です。

高画質な画像に変換できますか?

はい、高画質な画像に変換できます。

Acrobat オンラインツールにログインすれば、最高画質や高画質などの画質レベルを選んで変換することが可能です。また、変換できる画像形式の1つに、TIFF(ティフ)という高画質な画像形式も用意されています。ファイルサイズは大きくなりますが、より高画質な画像に変換したい場合にオススメです。TIFFについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参照ください。

TIFFファイルの詳細と開く方法

安全に使えますか?

はい、アップロードされたファイルは暗号化されるため、安全に使えます。

ログインせずにAcrobat オンラインツールを利用した場合、アップロードしたファイルは短時間でサーバーから削除されます。ログインした場合は、アップロードや変換したファイルは暗号化されたのち、クラウドストレージに自動で保存され、いつでも削除できます。(セキュリティに関する取り組みについて詳しくは「アドビのセキュリティについて」もご確認ください)

iPadやPCでも使えますか?

はい、iPadやPCでも使えます。

Acrobat オンラインツールは、ブラウザー上で動くオンラインツールです。そのため、インターネット環境があれば、iPhoneやAndroidなどのスマホ、iPadをはじめとするタブレット、MacやWindowsといったPCでも使えます。(一部の機能は、スマホやタブレットで使うときにアプリのインストールが必要です)

iPhoneでPDFを画像に変換するなら、無料の「Acrobat オンラインツール」がオススメ

Acrobat オンラインツールは、ブラウザーでPDFに関する25以上の機能を使える無料ツールです。「変換」「テキスト・描画の追加」「ページの並べ替え・回転・削除」「パスワード設定」など、様々なPDFまわりの機能が使えます。この記事でご紹介した「PDFを画像に変換」以外にも、様々な形式へ変換できるのが特長です。

iPhoneでPDFを画像に変換するなら、無料の「Acrobat オンラインツール」がオススメ

以下の記事では、Acrobat オンラインツールで使える機能と詳しい使い方を紹介しています。

はじめてのAdobe Acrobat オンラインツール完全ガイド(概略版)

無料のAcrobat オンラインツールは、iPhoneはもちろん、他のスマホやPC、タブレットなどデバイスを問わず自由に使えます。仕事や日常生活のあらゆるPDF作業を効率化するためのサポートツールとして、ぜひご活用ください。

(執筆:ウェブライダー)

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https://milo.adobe.com/libs/img/mnemonics/svg/acrobat-pro-64.svg

ぜひAdobe Acrobatオンラインツールをお試しください

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