Mercury RIPアーキテクチャ

 
Mercury RIPアーキテクチャは、Adobe PDF Print Engineの複数のインスタンスを動的に管理し、マルチコアのネットワークされたプラットフォーム、またはクラウドプラットフォームで並行して動作する並列処理フレームワークです。Mercury認証システムは特定のハードウェアプラットフォームで効率を最大化し、リソースの使用を最適化します。ジョブ、ページ、面付け処理は並行して行われ、ロードバランスをおこなうことが可能です。こうすることで、ジョブのレンダリング待ち状態の間、アイドル状態のCPUがないようにします。Mercury RIPアーキテクチャを使用すれば、PDF Print Engineは、1回のプレスまたは複数のプレスでの大量印刷に対応できます。
 
次のプリプレスソリューションがMercury RIPアーキテクチャで認証されています。
  • Canon Océ VarioPrint i300(Océ PRISMAsync)
  • Canon ImagePRESS C7011VPS(Océ PRISMAsync)
  • Canon ImagePress Server B5000(EFI Fiery)
  • Fujifilm JetPress 540Wおよび720F(XMF)
  • 1400 Inkjet PPSP (富士ゼロックス株式会社)
  • Heidelberg PrimeFire 106
  • Screen TruePress Jet 520HD(EQUIOS)
  • Xeikon X-800
  • Xerox iGen 4(EFI Fiery)
  • Xerox Versant 3100(EFI Fiery)
  • Ricoh Pro VC60000 & VC40000(TotalFlow R600A)
  • Gallus Labelfire 340

 

タイル並列処理(TPP)は、Mercury RIPアーキテクチャの1機能です。大判を複数のセクションに分割し、個別のCPUコアで実行する、APPEの各インスタンスに割り当てることでシステムパフォーマンスを強化します。複数のタイルを並行して処理し、シームレスに再構成することにより、TPPはポスターや看板、設計図のレンダリング時間を全体的に大幅に削減します。
 
Mercury RIPアーキテクチャは、Adobe PDF Print Engineにおけるアドビの継続した研究と投資の賜物です。現在および将来にわたり、最速のデジタルプレスに対応するように容易に拡張できます 。