家族写真に適したレンズ
家族写真の撮影に最適なレンズの選び方を学び、わんぱく盛りの幼児から大勢のグループまで、全員しっかり撮影できるようになりましょう。
家族写真の撮影では、考慮事項がいくつかあります。撮影場所、被写体の人数、参加する家族の年齢など、その内容によって写真をきれいに撮れるレンズは変わってきます。
撮影場所はどこか?
室内撮影では、限られたスペースに対応するために焦点距離の短いレンズが必要です。焦点距離が35~50 mm程度のレンズなら、壁に背中をつけなくても全員をフレームに収められる、十分な画角の広さです。
屋外撮影では、スペースが広いので、焦点距離が85~135 mm程度の長めのレンズを使えます。
家族写真の参加人数は?
人数が多い場合は、全員が収まるように焦点距離の短いレンズが必要です。大家族を撮影する場合は、50 mmまたは85 mmレンズを使用すると、広角で全員をフレームに収められます。
被写体が2、3人のみの家族写真撮影の場合は、長めの焦点距離(例:85 mm)のレンズを使えるので、近づきすぎずにうまく撮れます。
子ども(いる場合)は何歳か?
家族写真には、子どもが参加する場合が多いものです。幼児や小さな子どもがいる場合は、焦点距離が短い50 mmや85 mmなどのレンズの使用をお勧めします。子どもが走り回っても、フレームに収めるのがぐっと簡単になるからです。
大人や赤ちゃんは、撮影中静止しているので、焦点距離100 mm以上の長いレンズを使用できます。動くことがないので、安心して構図に集中できます。
どのレンズを選んだとしても、**Adobe LightroomとPhotoshop**で家族写真をクリアで鮮明に仕上げる方法を見てみましょう。