Illustrator でこれらのチュートリアルをお試しください
ベクターを使用してイラストやグラフィックを作成
「文字パネル」を活用してフォントの変形やスペーシングの楽しさを覚えます。
「余白の取り方だったり、文字の大きさ、処理の仕方だったり。自分が好きなもの、いいなと感じたものを軸にすることで、個性というものを出せるのではないかと思います」
新規ドキュメントを作成し、「文字(縦)ツール」で「活字の進化」と入力します。
文字パネルで「垂直⽐率」「⽔平⽐率」を変更すると、選択した⽂字の⽐率が変化します。テキストボックスを選択した状態で操作すると、全ての文字の比率やサイズを一度に変更できるので便利です。
今回はソリッドな印象にしたいので「⽔平⽐率」だけを変更しました。

文字はそれぞれの形が異なるので、視覚的に均一に揃って見えるようにするには、調整が必要です。
空きすぎている文字と文字の間にカーソルを当て、「option+矢印」キーを押すと、文字間を調整することができます。「文字パネル」の「文字間のカーニングを設定」で数値入力も可能です。

今までに学んだ機能を使って、少し複雑な組版に挑戦します。
組版にメリハリを付けたいので、数字だけ別のフォントに変更します。
より重要な日月は文字サイズを大きくし、それ以外は小さく調整します。

デザイナー今市達也さんの作品を使ったフライヤーデザインシリーズの続きをご覧ください。