スタート画面の「新規ファイル」をクリックし、1600px×1600pxの正方形で新規ドキュメントを作成します。

サンプルアセットの「fumiami_4-1.jpg」「fumiami _4-2.jpg」「fumiami_4-3.jpg」「fumiami_4-4.jpg」「fumiami_4-5.jpg」「fumiami_4-6.jpg」「fumiami_4-7.jpg」の画像7点をすべてドラッグ&ドロップします。サイズや位置を特に変更せずに、1点ごとにreturnキー(エンター)で確定します。

ツールパネルの「オブジェクト選択ツール」で対象物をドラッグして選択。レイヤーパネル下部「レイヤーマスクを追加」ボタンをクリックすると、小物だけが切り抜かれます。切り抜いたレイヤーは、レイヤーパネル左側にある「目のマーク」をクリックし、非表示にします。同じ手順で他の小物も切り抜いていきます。

人物は「選択範囲>被写体を選択」で自動選択。「レイヤーマスクを追加」で切り抜きます。切り抜いたレイヤーは、レイヤーパネル左側にある「目のマーク」をクリックし、非表示にします。同じ手順で他の人物を切り抜きましょう。

全ての小物・人物の切り抜きができたら、レイヤーパネル左側にある「目のマーク」をクリックし、レイヤーを全て表示。移動ツールを使い、レイヤーの位置を調整していきます。サイズも「編集>自由変形」をクリックして調整しましょう。 自由変形はショートカットも使えます。(Mac:⌘+T、Windows:Ctrl+T)
帽子、バッグ、ブーツが暗いため、明るく補正します。一気に効果をかけたいため、3つのレイヤーを選択し、レイヤーパネル下部の「新規グループ」をクリックしてグループ化します。グループ化は(Mac:⌘+G、Windows:Ctrl+G) でショートカットできます。グループ化したレイヤーの上に、レイヤーパネル下部の調整レイヤーからトーンカーブを追加します。

グループ化したレイヤーのみに効果をかけたいため、クリッピングマスクを設定します。もしくは、グループとトーンカーブの境界を(Mac:optionクリック、Windows:Altクリック )でショートカットできます。グループ化したレイヤーのトーンカーブを入力115、出力149に設定し、写真を明るく補正します。

人物が1点だけやや暗いので調整します。効果をかけたいレイヤーの上にトーンカーブを追加して、(Mac:optionクリック、Windows:Altクリック )でクリッピングマスクを設定します。トーンカーブを入力117、出力133に設定し、写真を明るく補正することで全体的なムラをなくすことができます。

カラー背景を作ります。レイヤーパネルの下部、調整レイヤーから「べた塗り」を追加します。今回は背景を薄いピンクにしたいため、カラーピッカーが出てきたら fee6ff を指定。色が変わったら、ベタ塗りのレイヤーを一番下に下げます。
べた塗りのみではフラットな印象になってしまうため、質感を追加します。「フィルター>ノイズを加える」をクリックします。今回はグレースケールノイズにチェックを入れて、5%程度ノイズを加えます。

まずは文字パネルのフォントタブをクリックし、上部右にある「Adobe Fontsの追加」のAdobe Creative Cloudのアイコンをクリックします。Adobe Fontsのページへ移動するので、今回使用するフォント「ハッピールイカ」をページ右上の検索窓に入力しましょう。

フォントをダウンロードするには、選んだフォントの「ファミリーを表示」をクリックします。全て一括でダウンロードする場合は、ページ右上にある「フォントをアクティベート」をスライドさせます。「フォントのアクティベーションが完了しました」の表示が出れば、フォントが使用可能になります。同じ手順で下記のフォントもアクティベートしましょう。「Broadacre Hairline」「モッチーポップP」
「テキストツール」で文字を打っていきましょう。先ほどアクティベートした雑誌風のフォントを選び、サイズやカラーも指定します。今回のフォントは下記を使用しています。
「1」「2」「3」「4」モッチーポップP/200px
「jumelle」ハッピールイカ/50px
「PINK COLLECTION」Broadacre Hairline 4/70px
「wool bucket hat」「boston hand bag」「coco short boots」ハッピールイカ/35px

フチ文字にするには、該当するテキストを選択し、レイヤーの塗りを0%にします。 「レイヤー効果>境界線」を選択し、フチ線のカラーとサイズ(線の太さ)を設定します。今回はサイズを3px、不透明度を60%に設定して背景と馴染ませる形で文字を配置しています。

fumiamiさんの写真編集テクニックの続きをご覧ください。