イラスト系動画クリエイター「なつめさんち」の動画と同じように編集ができるサンプルファイルもご用意しました。手順を見ながら、実際に試してみましょう。
チュートリアルで使用するソースファイルをダウンロードできます。
※本素材は学習目的のために限り使用することができます。
※Windowsを使用している方でファイル名が文字化けしてしまう場合は、こちら からサンプルファイルをダウンロードしてください。
「なつめさんち」のげんさん・さやさんは、絵をテーマに動画を制作し、YouTubeで発信しています。動画を見ている視聴者を飽きさせないための画に変化をつけるテクニックをご紹介します。
作業に入る前に、練習用サンプルファイルをダウンロードしておきましょう。スタート画面の「プロジェクトを開く」をクリックし、ダウンロードした練習用サンプルからプロジェクトファイルの方を選択して「開く」をクリックします。

映像の中でも目立たせていきたいところを作っていきましょう。今回は「鶴の恩返せ」に素早くズームさせます。タイムラインパネルで再生ヘッドを、00:00:21:20に移動させ、①エフェクトコントロールパネル>モーションで②「位置」と「スケール」のストップウォッチマークをクリックしてキーフレームを打ちます。③00:00:21:30に再生フレームを動かし、④スケール:223%にして、位置は数値の上でドラッグし鶴のイラストが中央にくる位置に調整します。

ツールパネル>レーザーツールを選択し、①00:00:21:40にカットします。カットした後ろのクリップを右クリックして②「フレーム保持を追加」をクリックします。これで静止画のように1つのフレームを保持することができます。

ツールパネル>レーザーツールで00:00:22:18にカットして、カットした後ろのクリップを選択します。①エフェクトコントロールパネル>②不透明度>③「楕円形マスクの作成」をクリック。④位置やサイズなどを調整しながら鶴の周りを黒くします。マスクの境界のぼかし:200に調整します。

タイムラインパネルで再生ヘッドを、00:00:22:18に移動し、①エフェクトコントロールパネル>②モーション>「位置」のストップウォッチマークをクリックして、キーフレームを打ちます。タイムラインパネルで再生ヘッドを、00:00:24:26に移動します。③キーフレームの追加/削除をクリックし鶴をすこし右下に移動します。

①エフェクトパネル>②ビデオエフェクト>③ディストーション>④「タービュレントディスプレイス」を、鶴へドラッグ&ドロップします。⑤エフェクトコントロールパネル>⑥「タービュレントディスプレイス」の各数値を変更することで、波立つように歪みが繰り返されるコミカルなエフェクトをかけることができます。今回は適用量:24、サイズ:7に設定します。

タイムラインパネルで再生ヘッドを、クリップの再生ヘッドを、00:00:22:18に移動させ、①エフェクトコントロールパネル>タービュレントディスプレイス>②「展開」のストップウォッチマークをクリックしてキーフレームを打ちます。③再生ヘッドをクリップの00:00:24:28に移動してキーフレームを打ち、④展開:17x26.7°に設定します。
