Acrobat DCで構造化PDFを作成し、情報コンテナとして活用

自治体におけるデータ公開の推進を支援

Adobe Acrobat

地方公共団体オープンデータの対応フォーマットに構造化PDFが追加されました

 

PDFは多くの企業や行政機関で広く活用されている文書フォーマットですが、一方で、PDFは画像データとして認識されることが多く、検索やコンテンツの再利用が難しいという誤解も生じています。しかし、PDF作成ツールによっては、テキストの検索や抽出が可能なPDFを作成することはもとより、データ構造化された機械判読可能なPDFも簡単に作成することができます。
 
そうしたことから、2015年8月、地方公共団体のオープンデータ推進ガイドライン*の改定において、「構造化PDF」がデータ作成例に追加されました。現在、より高度なドキュメントコミュニケーションの必要性がますます高まっています。今後、構造化PDFを活用することで、市民や企業は自治体が所有する情報をより効率的に閲覧・再利用することが可能になります。
 
構造化PDFは、どんなPDF作成ツールでも作成できるわけではありません。Adobe Acrobat DCなら、PDFの国際規格であるISO32000-1に準拠した信頼性の高い構造化PDFを作成できます。
 
*内閣官房IT総合戦略室作成による「オープンデータをはじめよう~地方公共団体のための最初の手引書~」(内閣官房IT総合戦略室作成)

構造化PDFとは?

 

PDF文書の内容に、章、見出し、段落、図や表などといった文書の論理構造を示すタグを埋め込んだもので、タグ付きPDFとも呼ばれます**。構造化PDFにすることで、文書の構造や内容の繋がりが正確に表現できるため、機械判読性が高まり、複雑なレイアウトの文書でも高い精度でテキストの抜き出しや読み上げが行えるようになります。

さらに、Acrobat DCを使用すれば、構造化PDFを簡単に作成できるだけでなく、別のフォーマットのファイルを添付したり、動画や音声などを埋め込んだり、レイヤーで表示を切り替えたりなど、関連するあらゆる情報を1つのPDFに格納し、情報コンテナとして活用することができます。

構造化PDF

** タグは、Acrobatのタグパネルで表示可能ですが、Acrobat Readerでは表示できません

こんなことはありませんか?

Acrobat DCと構造化PDFですぐに解決できます。

 
  • 単にExcelの図表データだけを見ても、作成された背景や意図がわからず、本当に必要な情報なのか判断できない…
  • PDF内のグラフを数値だけ変えて再利用したいが、元ファイルがないので編集ができない…

PDFにファイルを添付

PDFには、様々なアプリで作成されたファイルを元形式のまま添付することができます。例えば、Excelから変換したPDFに、Wordの議事録を添付することで、作成時の背景や意図が明確になります。また、作成元のExcelファイルも一緒に格納することで、データの再利用も簡単に行えます。

課題1
[添付ファイルパネル]にファイルをドラッグ&ドロップして添付します

  • 製品のデザインや構造を詳細に説明するのに、テキストや画像だけで伝えるのは難しい…
  • 3Dデータは専用のビューワーが必要になり、すべての人が見ることができない…

ビデオや音声の埋め込み
PDF文書内にビデオや音声ファイルなどを埋め込んで再生できます。テキストと画像だけでは伝わりにくい情報も、動画なら一目瞭然。3Dオブジェクトを埋め込んで、PDF上でインタラクティブに操作しながら閲覧することも可能です。ファイルサイズもコンパクトに抑えられます。
課題2
ドラッグで指定したエリアにビデオを表示することができます

  • 1つの文書を多言語化し、海外オフィスのメンバーと共通理解をもってプロジェクトを進めたい…
  • 複雑なレイヤー構造を持つ図面やグラフィックを、アプリケーションに依存せず閲覧できないものか…
レイヤーの切り替え表示

Illustrator、Visio、AutoCADなど、レイヤー機能の付いたアプリケーションから、レイヤーを保持したままPDFに変換できます。例えば、多言語など複数バージョンのページを切り替えて表示させることができます。また、ボタンを追加してレイヤーの切り替え表示をコントロールできるので、閲覧性も向上します。

課題3
[レイヤーパネル]でレイヤーの表示/非表示を切り替えられるほか、ボタンを設置して表示をコントロールできます
実際の機能は、サンプルPDFをデスクトップにダウンロードし、AcrobatまたはAcrobat Readerを使用してお確かめください。
 

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