Yahoo! JAPANのデータを活用したより精緻なオーディエンスターゲティングによる広告出稿が可能に


【2016年2月17日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利 ユージン、以下 アドビ)は本日、「Adobe Audience Manager」が、ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂学、以下Yahoo! JAPAN)のDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)「Yahoo! DMP」と連携したことを発表しました。

「Adobe Audience Manager」は、米国調査会社であるForrester社によりデータ管理プラットフォーム(DMP)分野の「リーダー」に選ばれたソリューションで、広告主や媒体社は、顧客データを価値の高いオーディエンスセグメントに変換することができます。それによりマーケターは、マーケティングのエコシステムを通じオーディエンスを集約、管理し、活用できるようになりました。広告主は、そのデータを元に、顧客の全体像を把握し、その過程において新しいオーディエンスを発見し、パーソナライズされたマーケティングプログラムを策定することが可能です。媒体社は、顧客に対して価値の高いオーディエンスを提供することで、新たな利益源を生み出す一方、クライアントに対してはより良い広告商品を提供することができるため、広告の販売手法が一変します。

本連携により、広告主や代理店、トレーディングデスクは「Adobe Audience Manager」で作成したセグメントデータを「Yahoo! DMP」を通じてYahoo! JAPANのマルチビッグデータと掛け合わせて分析し、「Yahoo!プレミアムDSP」、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」などYahoo! JAPANの広告サービスで活用することができます。これにより、広告から誘引した顧客をWebサイト、ソーシャル、アプリ等のオウンドメディアを通じて、一貫したターゲティングとコミュニケーションの最適化を実現することが可能になります。

Adobe Marketing Cloudについて
Adobe Marketing Cloudは、様々なデバイスとデジタルタッチポイントを通じてマーケティングコンテンツの高度なパーソナライゼーションを実現することでビッグデータを駆使し、顧客と見込み客への効果的なリーチとエンゲージメントを支援します。緊密に統合された8つのソリューションにより、分析、Web/アプリのエクスペリエンス管理、テスト/ターゲティング、広告、動画、オーディエンス管理、ソーシャルエンゲージメント、キャンペーン編成に重点を置いた、包括的なマーケティングテクノロジーをマーケターに提供します。また、Adobe Creative Cloudとの連携機能により、あらゆるマーケティングチャネルにおいて、クリエイティブアセットを容易に活用できます。Adobe Marketing Cloudは、Fortune 50企業の2/3をはじめ、世界中の多くの企業に採用されています。

Yahoo! DMPについて
企業が保有するオムニチャネルのデータとYahoo! JAPANの分析されたマルチビッグデータを掛け合わせ、多様なマーケティング活動に活用できるDMPです。

Yahoo! JAPANのマルチビッグデータについて Yahoo! JAPANでの検索履歴や、ページ閲覧履歴などをもとに構成されています。特定の個人を識別できる情報ではなく、また識別できる仕組みではありません。

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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