デジタルカメラのクローズアップ画像

写真撮影

4 つの一般的な撮影モードとその機能

被写体に合わせたカメラ設定を選択してベストな写真を撮影しましょう。デジタルカメラの各撮影モードを理解して、写真の新たな新たな可能性を探求しましょう。   

デジタルの撮影モードの基礎知識

  • プログラムモード(オートマチックモード)では、あらゆる設定をカメラが調整してくれます
  • 絞り優先モード、シャッター優先モードを使うと、特定の設定だけ自分で決めれば、あとはカメラに任せることができます
  • マニュアルモードにすると、すべての設定と機能を自分で決めることができます      

カメラの撮影モードを使いこなして思い通りの写真を撮る

写真撮影のコツは、カメラの設定を使いこなすことにあります。カメラにどれだけの光を取り込むのか、どの被写体にピントを合わせるのか、どれだけの時間シャッターを開けておくのか、といったことです。 デジタル写真の場合、カメラの様々な撮影モードを使って、各機能をコントロールします。

 

「カメラの各モードはメーカーが、写真家にたくさんの選択肢を与えようとして開発したものです。すべてやってくれるオートマチックモードや、写真家が自分の思い通りに調整するマニュアルモードがあります」と語るのは映画制作者・写真家のジョシュア・マーティンさんです。

 

各モードにはそれぞれの使用方法があります。すべてのモードについて学び、いつどのモードを使うべきか理解して、撮影技術をレベルアップさせましょう。

カメラの撮影モードの違い

カメラのメーカーやミラーレスかデジタル一眼レフかに関係なく、様々なシチュエーションや写真撮影のタイプに向いた撮影モードがいくつかあります。ダイアルを回すこと、またダイアルがない場合はコントロールメニューを使うことでモードを切り替えることができます。

デジタルカメラのプログラムモードで撮影された風車と池と夕日

撮影:デビッド・ロング

プログラム(P)

オートモードとも呼ばれるプログラムモードにすると、センサーの光に対する感度を調整する ISO設定や、ピントを合わせるか対象を決める被写界深度など重要な設定をカメラがしてくれます。

 

「プログラムは初心者向きです。スナップ写真など、あまり考えなくても、ある程度良い写真を撮りたい時に役に立ちます。ただし、プロの写真家にはあまりお勧めできません。なぜなら、被写界深度もシャッタースピードもほとんどの場合、無難な設定だからです」とマーティンさんは語ります。

 

カメラが自動的に、無難に良い設定を選ぶと、写真撮影がより簡単になりますが、自分でコントロールできない分、アーティスティックな写真の撮影には不便です。

カメラのシャッター優先モードで素早い動きにフォーカスした2 羽の鳥

撮影:デビッド・ロング

シャッター優先 (Tv)/(S)

シャッター優先モードを使うと、マニュアルでシャッタースピードを設定でき、カメラのセンサーに光を取り込むため、シャッターの開いてる時間をコントロールできます。ただし、このモードでもカメラは、その時の光の状態に合わせて適切な絞り設定をし、写真の明るさをコントロールします。

 

速いスピードで動いている被写体、例えば鳥やスポーツイベントでのアスリートなどの写真を鮮明に撮りたい場合は、速いシャッタースピードにしましょう。あらかじめカメラをシャッター優先モードにし、速いシャッタースピードにおけば、動いている被写体をより簡単に捉えることができます。逆に、長い露出時間で遅いシャッタースピードに設定すると、動いている被写体にモーションブラーの効果を加えることができます。

カメラの絞り優先 Aモードで空の紫色とラベンダー畑のバランスを図る

撮影:デビッド・ロング

絞り優先(Av)/(A)

カメラのセンサーが捉える光量を自分で決めたいときは、絞り優先モードを使いましょう。シャッタースピードはカメラが自動的に設定します。絞り設定(f値)を調節すると、写真の明るさや暗さ、また、背景にどれだけピントを合わせるかを決定する被写界深度にも影響を与えます。

 

この設定はポートレートモードとも呼ばれることがあります。それはポートレート写真を撮る場合に、被写体の背景をぼかす浅い被写界深度と、背景にもピントを合わせる深い被写界深度との間を調整できるからです。

デジタルカメラのマニュアルモードで小屋の背後のダークブルーの夜空をキャプチャ

撮影:デビッド・ロング

マニュアル(M)

「マニュアルは、プログラムモードのどれも使わずに自分でコントロールするモードです。「特定の設定を必要とする場合、シャッタースピードや絞りをカメラにコントロールさせたくはありません。その場合、自分で設定して、カメラが自分の思う通りに動くようにするのです」と写真家のデビッド・ロングさんは言います。

 

極端に暗い時、あるいは極端に明るい時は、カメラの自動露出コントロールがうまく機能しないかもしれません。そのような場合は、マニュアル設定を使いましょう。例えば、夜中に星空を撮影したい時、マニュアルモードなら思い通りの露出レベルを得るのに合った設定を、試行錯誤しながら探ることができます。

Adobe Photoshop Lightroomで写真をより美しくする方法

撮影した後は、Adobe Photoshop Lightroomを使って、写真の微調整をしたり、部分的にハイライトを入れたり、または上手く撮影できなかった部分を修正することもできます。

       

「ピントの合っていない写真はLightroom でも修正できませんが、影を濃くしたり、ハイライトを押さえたり、白飛びした画像や光が当たりすぎている部分を取り戻したりすることはできます」とロングさんは語ります。

 

メモリカードがいっぱいになるほど写真を撮影した時も、 Lightroomがあれば簡単に写真を確認したり、整理したり、またはライブラリ式のフォーマットに類別することができます。写真にランクを付けて、どれが最も良かったかを決めたり、グループやコレクション別に分けたり、そのグループにキーワードを付けて、搭載されている検索機能で素早く探すこともできます。

       

さらに、Lightroomの現像モードを使えば、ホワイトバランスや光の度合いの調整など、さまざまな微調整が可能です。たくさんの設定を一度に変えたいときは、プリセットをダウンロードしてイメージ通りの雰囲気に仕上げましょう。またはアプリ内チュートリアルのプロのアドバイスに従って、インスピレーションを得たり、新しいスキルを学んだりしましょう。

       

写真のタイプにかかわらず、カメラを適切に設定し、Lightroom で調整すれば、これまで以上に満足のいく写真を作成できるでしょう。



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Adobe Photoshop Lightroom

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