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Photoshopでシャツの色を変える方法
なんだかコーデがパッとしない、新しい服を何枚も買う余裕がない。そんなときは、シャツでも何でも、着ている服の色をAdobe Photoshopで変える方法を学びましょう。

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着ている服を写真と合わせる
Photoshopを使って、たった3ステップでシャツなどあらゆる服の色を変える方法を学びましょう。色は簡単に変えられるため、写真の世界だけで着るオリジナルコーデで遊んでみましょう。
服を着せ替えてみましょう
同じシャツを何度もInstagramの写真の中で着ているかもしれません。他の人達の服と調和がとれていないかもしれません。その日に着ていた服が気にいらないこともあるでしょう。どのような理由であれ、他の人に写真を見せる前にシャツなどの服の色を変えることができたらと思うことがいつかあるかもしれません。
気に入らなかった服装を修正したい時や写真編集を通してファッションを楽しみたい時、このチュートリアルに従ってPhotoshopを使った服の色を変える方法を学びましょう。色を変える手順は大変シンプルで、ほんの3つの手順で済みます。
シャツなどの服の色を変えるには、色の置き換えツールがぴったりだと思うかもしれませんが、ここではこのツールは使いません。色の置き換えツールは確かに特定の場合に役立ちますが、以下に説明する方法はより応用が利き、通常は仕上がりも向上します。
Photoshopでシャツの色を変える方法を簡単に見ていきましょう。


1. 新規レイヤーで画像を複製する
Photoshopで画像を開き、元の写真を保存します。(手順のどれかを後で再度行う必要がある場合、または別の目的のために写真を使いたい場合のために、元の写真をどこかに保存しておくとよいでしょう。その場合、写真の編集をしていない部分は、そのまま手付かずの状態にしておくことが重要です。)新規レイヤーで画像を複製します。

2. 服のマスクを作成する
次に、色を変えたい服のマスクを作成します。画像の一部をPhotoshopで取り出す(切り抜く)方法はたくさんあります。すでに普段からよく使う方法がある場合は、その方法を使い、この部分は飛ばして手順3に進んでください。
別の方法:(この方法はユニークな色に最適です)シャツがとても鮮やかな色で、画像の他の部分とは異なる色の場合、「色域指定」を使ってみましょう。選択範囲/色域指定を選択し、スポイトツールを使ってシャツの色を選択します。次にスライダーを使って、シャツの色だけが見えるようになるまで、色域指定セレクターの度合いを強く、またはソフトになるように調整します。次に、マスクアイコンをクリックして手順3に進みます。

3. 色相/彩度のウィンドウでカラー化をクリックする
マスクができたら、レイヤー上の画像をクリックします。画像/調整の下の色相/彩度のウィンドウを開きます。このウィンドウで、ポップアップの下部にある「カラー化」ボタンをクリックし、色相、彩度、明度のスライダーをドラッグして好みの色を見つけます。(シャツの色は変えず、ただ明るくしたり暗くしたいだけの場合は、カラー化をクリックする必要はありません。その代わり、このウィンドウの明度スライダーだけを調節しましょう。)
これで完了です。背景レイヤーをオンにして、完成した画像を確認しましょう。
この手順で追加したレイヤーは1つだけなので、編集したシャツの複製レイヤーをいくつか作る余裕があるはずです。様々な色を試してみましょう。
いろいろ試しても気に入ったシャツの色が見つからないときは、他のオプションを試してみましょう。Photoshopの他の便利なツールを使えば、いつでも新しいオプションが見つかります。
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