チュートリアル記事

初級

3 分

Frescoでラフを描く

Frescoで新規ドキュメントを作成し、ブラシでラフを描きます。

「イラストを描くとき、私が特に気を注いでいるのが構図。余白もちゃんと絵の一部になっているかどうかを確認しながら描いています」

新規ドキュメントを作成してラフを描く

Frescoを起動し、「新規作成」をタップして「2732×2048px」のドキュメントを作成します。

左側にあるツールバーから「ブラシ」をタップし、「ピクセルブラシ>コミック>ビンテージインク」を選択します。右側の星マークをタップして「お気に入り」に登録しておきます。次に、ブラシのサイズを「44」、滑らかさを「70」、カラーをグレー、透明度「75%」に設定します。

紙に鉛筆で描くように、ざっくりとラフを描いていきます。

仮色を塗る

右側にあるタスクバーから「レイヤー」①をタップしてレイヤーパネルを開きます。「レイヤーの追加」②をタップし、先ほど描いたレイヤーの上に新規レイヤーを作成します。

次に、ツールバーで「カラー」をタップし、カラーホイール③を操作して色を選択します。ブラシのサイズを大き目に設定し(ここでは「234」)、大まかに色を塗っていきます。

色を塗り終えたら、タスクバーの「レイヤーのプロパティ」アイコン④をタップし、「不透明度」を「34%」に設定します。

ラフの線を整理する

新規レイヤーを作成し、ラフの上から線を描き加えていきます。ツールバーの「ブラシ」をタップし、「お気に入り」から先ほど登録したブラシ(ビンテージインク)を選択します。色を濃い茶に変更して、ラフの線を整理するように描いていきます。

ドロップ缶の円を描くときは、「描画補助」を使うと便利です。タスクバーの下部にある定規のアイコンを長押しし、メニューから「円形」を選択します。キャンバス上に正円のアウトラインが表示されるので、大きさと位置を合わせてトレースすると綺麗な円が描けます。

その他のチュートリアル

イラストレーター 日菜乃さんの作品を使った広告イラストシリーズの続きをご覧ください。