チュートリアル記事

初級

3 分

Illustratorでレイアウト

Illustrator iPad版で背景や文字を追加してポスターデザインを仕上げます

必要なもの

「街を歩いていて、いいなと思ったときにスケッチブック代りにサッと取り出してすぐに描ける。タブレットはもう私の右腕で、ないと不安になります。」

Illustrator iPad版で新規ドキュメントを作成する

Illustratorを起動し、ホーム画面で「新規作成」をタップします。ダイアログボックスで「カスタムプリセット」を選択し、単位を「ミリ」、幅を「1030」、高さを「364」に設定して「ファイルを作成」をタップします。

Frescoで作成したイラストを配置する

左側のツールバーから「配置>Creative Cloud」をタップし、前ステップで作成・保存したPSDクラウドドキュメントを選択します。このステップから作業を開始する方は、「配置>ファイル」をタップし、サンプルアセットの「ichigo-drop6」を選択します。「読み込みオプション」ダイアログボックスが表示されたら、「複数のレイヤーを1つの画像に統合」にチェックを入れて「OK」をタップします。

配置された画像をアートボードの左側に配置します。

グラデーションの色を登録する

ツールバーから「長方形ツール」①を選択して、イラストの右側に長方形を描きます。

右側のタスクバーから「プロパティ」をタップします。プロパティパネルで「塗り」をタップし、「グラデーション>線形グラデーション」②をタップすると、長方形オブジェクトの上にグラデーションガイドが表示されます。

グラデーションガイドの左端のカラー分岐点③を選択し、スポイトツール④をクリックするとカラーサンプルを取得する円⑤が表示されるので、缶の蓋の赤色の部分に中心を合わせます。

同様にグラデーションガイドの右端のカラー分岐点を選択し、苺の黄色の部分をカラーサンプルとして取得します。

グラデーションの向きと色を調整する

グラデーションガイドのカラー分岐点をドラッグして移動し、グラデーションを水平から垂直方向に変更します①②。

グラデーションの色を調整する場合は、カラー分岐点①②をそれぞれ選択し、プロパティパネルでグラデーションの開始/終了色を調整します。

手書きのベクター文字を描く

ツールバーから「ブラシ」をタップし、「鉛筆>曲線 1pt」を選択します。プロパティパネルで「塗り」を白に設定し、グラデーションの長方形の右側に「苺ドロップ」という文字を描きます。

テキストを入力し、Adobe Fontsを適用する

ツールバーで「文字ツール」をダブルタップまたは長押しして「縦書き」を選択します。画面上でドラッグするとテキストフレームが表示されるので、テキストフレームをダブルタップしてキーボードを表示させ、文字を打ち替えます。

次に、Creative Cloudモバイルアプリを起動し、画面左側の「フォント」をタップします。Adobe Fontsのフォントが表示されるので、好みのフォントを検索します。ここでは「りょう Text PlusN」を選択し、「+」アイコンをタップしてインストールします。

Illustrator iPad版に戻り、入力した文字を選択した状態で、プロパティパネルの「文字」セクションで、フォントのドロップダウンリストからインストールしたフォントを適用します。さらに手書きの文字も組み合わせて、ポスターの完成です。

その他のチュートリアル

イラストレーター 日菜乃さんの作品を使った広告イラストシリーズの続きをご覧ください。


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