ブラシの種類や設定を変えながらイラストのディテールを描き込みます
「自分がなんとなく作ってみたものは、意外とその人個人にしか作り出せないものだったりして。それを面白いと言ってくれる人も絶対いるはずです」
前のステップで作成したファイルを継続して使用するか、このステップから作業を開始する方はサンプルアセットの「ichigo-drop4」を開きます。
テーブルクロスのレイヤーの上に新規レイヤーを追加し、クリッピングマスクを作成します。「レイヤープロパティ」で描画モードを「焼き込みリニア」、不透明度を「51%」に設定します。
次に、ツールバーの「ブラシ」をタップして、「ピクセルブラシ>ペイント>ナチュラルブラシ 1」を選択し、カラーをくすんだピンクに設定します。皿や手の下に影を追加していきます。

葉の下塗りレイヤーの上に新規レイヤーを追加し、クリッピングマスクを作成します。「レイヤープロパティ」で描画モードを「焼き込みリニア」、不透明度を「55%」に設定します。ブラシは「ピクセルブラシ>ペイント>ナチュラルブラシ 1」を選択します。
下塗りの上からブラシで塗り足し、「レイヤープロパティ」で不透明度を調整しながら陰影をつけていきます。

さらに新規レイヤーを追加し、ブラシの種類やカラー、レイヤープロパティを調整しながら、葉のディテールを描き込んで仕上げていきます。
作業が完了したら、ファイルをクラウドドキュメントとして保存します。

イラストレーター 日菜乃さんの作品を使った広告イラストシリーズの続きをご覧ください。