リリース日: 2009年10月13日
脆弱性識別番号:APSB09-15
CVE番号: CVE-2007-0048、CVE-2007-0045、CVE-2009-2564、CVE-2009-2979、CVE-2009-2980、CVE-2009-2981、CVE-2009-2982、CVE-2009-2983、CVE-2009-2984、CVE-2009-2985、CVE-2009-2986、CVE-2009-2987、CVE-2009-2988、CVE-2009-2989、CVE-2009-2990、CVE-2009-2991、CVE-2009-2992、CVE-2009-2993、CVE-2009-2994、CVE-2009-2995、CVE-2009-2996、CVE-2009-2997、CVE-2009-2998、CVE-2009-3431、CVE-2009-3458、CVE-2009-3459、CVE-2009-3460、CVE-2009-3461、CVE-2009-3462
プラットフォーム: すべて
Adobe Reader 9.1.3、Acrobat 9.1.3、およびWindows版、Macintosh版、UNIX版のAdobe Reader 8.1.6、Acrobat 8.1.6、ならびにWindows版、Macintosh版のAdobe Reader 7.1.3、Acrobat 7.1.3にクリティカルな脆弱性が存在することが確認されました。これらの脆弱性が原因でアプリケーションがクラッシュしたり、場合によっては攻撃者が対象システムを制御できるようになるおそれがあります。このアップデートは、Adobe ReaderおよびAcrobat向けに用意される四半期毎のセキュリティアップデートの第2弾です。
Adobe Reader 9.1.3、Acrobat 9.1.3およびそれ以前のバージョンをご利用のお客様には、Adobe Reader 9.2およびAcrobat 9.2へのアップグレードを推奨します。また、Acrobat 8.1.6およびそれ以前のバージョンをご利用のお客様にはAcrobat 8.1.7へのアップグレードを、Acrobat 7.1.3およびそれ以前のバージョンをご利用のお客様にはAcrobat 7.1.4へのアップグレードをそれぞれ推奨します。Adobe Reader 9.2へのアップグレードを望まないAdobe Readerユーザーの方に対しては、Adobe Reader 8.1.7アップデートおよびAdobe Reader 7.1.4アップデートを用意しています。アップデートは、Windows、MacintoshおよびUNIXのすべてのプラットフォーム向けのものが用意されています。
Windows版、Macintosh版およびUNIX版のAdobe Reader 9.1.3およびそれ以前のバージョン
Windows版、Macintosh版のAdobe Acrobat 9.1.3およびそれ以前のバージョン
Adobe Reader
Windows版Adobe Readerのアップデートは次のURLより入手できます。
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=10&platform=Windows
Macintosh版Adobe Readerのアップデートは次のURLより入手できます。
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=10&platform=Macintosh
UNIX版Adobe Readerのアップデートは次のURLより入手できます。
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=10&platform=Unix
Acrobat
Windows版Acrobat StandardおよびProのアップデートは次のURLより入手できます。
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=1&platform=Windows
Windows版Adobe Pro Extendedのアップデートは次のURLより入手できます。
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=158&platform=Windows
Windows版Acrobat 3Dのアップデートは次のURLより入手できます。
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=112&platform=Windows
Macintosh版Acrobat Proのアップデートは次のURLより入手できます。
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=1&platform=Macintosh
アドビは、この案件をクリティカルなアップデートと分類しています。
Adobe Reader 9.1.3、Acrobat 9.1.3、およびWindows版、Macintosh版、UNIX版のAdobe Reader 8.1.6、Acrobat 8.1.6、ならびにWindows版、Macintosh版のAdobe Reader 7.1.3、Acrobat 7.1.3にクリティカルな脆弱性が存在することが確認されました。これらの脆弱性が原因でアプリケーションがクラッシュしたり、場合によっては攻撃者が対象システムを制御できるようになるおそれがあります。このアップデートは、Adobe ReaderおよびAcrobat向けに用意される四半期毎のセキュリティアップデートの第2弾です。
Adobe Reader 9.1.3、Acrobat 9.1.3およびそれ以前のバージョンをご利用のお客様には、Adobe Reader 9.2およびAcrobat 9.2へのアップグレードを推奨します。また、Acrobat 8.1.6およびそれ以前のバージョンをご利用のお客様にはAcrobat 8.1.7へのアップグレードを、Acrobat 7.1.3およびそれ以前のバージョンをご利用のお客様にはAcrobat 7.1.4へのアップグレードをそれぞれ推奨します。Adobe Reader 9.2へのアップグレードを望まないAdobe Readerユーザーの方に対しては、Adobe Reader 8.1.7アップデートおよびAdobe Reader 7.1.4アップデートを用意しています。アップデートは、Windows、MacintoshおよびUNIXのすべてのプラットフォーム向けのものが用意されています。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、ヒープオーバーフロー脆弱性を解消します(CVE-2009-3459)。
メモ:この脆弱性については、特定の対象に対する限定的な形での一般的な悪用事例が報告されています。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、メモリ破損問題を解消します(CVE-2009-2985)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、複数のヒープオーバーフロー脆弱性を解消します(CVE-2009-2986)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、不正配列インデックス問題を解消します(CVE-2009-2990)。
メモ:この問題はAdobe Reader、Acrobatの9.2および8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートは、攻撃者によって現在のユーザー権限で任意のコードが実行されることになりかねない、Mozillaプラグイン特有のリモート攻撃問題を解消します(CVE-2009-2991)。
メモ:この問題はAdobe ReaderおよびAcrobat 8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、複数の入力検証脆弱性を解消します(CVE-2009-2993)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、バッファーオーバーフロー問題を解消します(CVE-2009-2994)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、ヒープオーバーフロー脆弱性を解消します(CVE-2009-2997)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、入力検証時の問題を解消します(CVE-2009-2998)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、入力検証時の問題を解消します(CVE-2009-3458)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、メモリ破損問題を解消します。この問題はAcrobatのみに影響し、Adobe Readerには影響を及ぼしません。 (CVE-2009-3460)。
メモ:この問題はAcrobat 9.2および 8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、整数オーバーフローを解消します。この問題はAcrobatのみに影響し、Adobe Readerには影響を及ぼしません。 (CVE-2009-2989)。
メモ:この問題はAcrobat 9.2および 8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはサービス拒否(DoS)の原因になりかねない、メモリ破損問題を解消します。この脆弱性によって任意のコードが実行されたことは証明されていませんが、可能であるおそれがあります(CVE-2009-2983)。
メモ:この問題はAdobe Reader、Acrobatの9.2および8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはサービス拒否(DoS)の原因になりかねない、整数オーバーフローを解消します。この脆弱性によって任意のコードが実行されたことは証明されていませんが、可能であるおそれがあります(CVE-2009-2980)。
このアップデートはサービス拒否(DoS)の原因になりかねない、メモリ破損問題を解消します。この脆弱性によって任意のコードが実行されたことは証明されていませんが、可能であるおそれがあります(CVE-2009-2996)。
このアップデートはコード実行の原因になりかねない、デバッグモードでの実行時におけるUnix版特有のフォーマットバグを解消します(CVE-2009-3462)。
このアップデートはサービス拒否(DoS)の原因になりかねない、画像デコーダー関連の問題を解消します。任意のコードが実行されたことは証明されていませんが、可能であるおそれがあります。この問題はAcrobatのみに影響し、Adobe Readerには影響を及ぼしません。 (CVE-2009-2984)。
メモ:この問題はAcrobat 9.2アップデートで解決されています。
このアップデートはTrust Managerの制約が迂回されることになりかねない、入力検証時の問題を解消します(CVE-2009-2981)。
このアップデートは、攻撃者にファイル拡張子のセキュリティ制御を迂回する機会を与えかねない問題点を解消します。この問題の対象はAcrobat 9.Xのみです(CVE-2009-3461)。
このアップデートは、悪用されるとソーシャルエンジニアリング攻撃で用いられることになりかねない、証明書を編集します(CVE-2009-2982)。
メモ:この問題はAdobe Reader、Acrobatの9.2および8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはサービス拒否(DoS)攻撃の原因になりかねない、スタックオーバーフロー問題を解消します(CVE-2009-3431)。
メモ:この問題はAdobe Reader、Acrobatの9.2および8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはサービス拒否(DoS)攻撃の原因になりかねない、XMP-XMLエンティティ拡大問題を解消します(CVE-2009-2979)。
メモ:この問題はAdobe Reader、Acrobatの9.2および8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはWindows OS特有のActiveXコントロールのリモートサービス拒否問題を解消します(CVE-2009-2987)。
このアップデートはサービス拒否(DoS)問題の原因になりかねない、入力検証時の問題を解消します(CVE-2009-2988)。
このアップデートはサービス拒否(DoS)攻撃の原因になりかねない、ActiveXコントロール特有の入力検証時の問題を解消します(CVE-2009-2992)。
メモ:この問題はAdobe Reader、Acrobatの9.2および8.1.7アップデートで解決されています。
このアップデートはサービス拒否(DoS)の原因になりかねない、整数オーバーフローを解消します。この問題はAcrobatのみに影響し、Adobe Readerには影響を及ぼしません。 (CVE-2009-2995)。
このアップデートはローカル権限昇格の原因になりかねない、Adobe Readerが使用するサードパーティ製Webダウンロード製品の問題を解消します(CVE-2009-2564)。
このアップデートは、ブラウザープラグインをGoogle ChromeおよびOperaブラウザーで用いる際に発生しかねない、クロスサイトスクリプティング問題を解消します(CVE-2007-0048、CVE-2007-0045)。
一連の問題を指摘し、ユーザーのセキュリティ保護にご協力いただいた以下の個人および組織の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
2009年10月13日 - 詳細情報を更新
2009年10月8日 - 初出