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平成30年４月に広報担当に配属。広報紙は行政情報のお知らせ手段としか見ていなかったが、先進自治体の紙面を見て「広報紙ってこんなにおしゃれに、こんなに面白くできるのか！」と衝撃を受ける。

市民の目線に立って読みたくなる、北本がもっと好きになる広報紙を作りたいとの思いと、長年、広報担当が紙面の内製化を目指して準備してきた意志を受け継ぎ、令和3年度から完全自製を開始。自製初年度の広報紙は、広報コンクール埼玉県審査で特選、一席に選ばれる。

2000年に旧内子町に入庁。建設デザイン課に配属され、主に街並環境整備事業を担当した。町並・地域振興課に異動後も引き続き同事業を担当し、町民との信頼関係を築きながら協働のまちづくりを推進。2013年、総務課政策調整班広報・広聴係に異動し、広報うちこを手掛けている。

全国広報コンクールでは平成27年から８年連続入選。これまで特選４回を含めて入選11回、読売新聞社賞１回受賞。平成30年、31年は日本一となる内閣総理大臣賞を受賞している。

動画編集はもちろん、有名ユーチューバー「ヒカキン」さえ知らなかった2020年１月。市長の「YouTubeで市政を発信したい」の一言から同月、YouTube「むつ市長の62ちゃんねる」を開設。

以来、約２年半で300本以上の動画や記者会見のライブ配信を担当。チャンネル登録者数は10,000人程度だが、むつ市人口54,000人の20％近くをカバー。自治体初のYouTubeでの収益化にも取り組んでいる。2017年４月に広報担当となって現在６年目。