モリサワ書体とタイプバンク書体の計20書体をAdobe Creative Cloudユーザーに提供


【2015年10月6日】
アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利 ユージン、以下 アドビ)は、株式会社モリサワ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:森澤 彰彦、以下 モリサワ)が提供するモリサワ書体とグループ会社の株式会社タイプバンク(本社:東京都新宿区、代表取締役:中村信昭)が提供するタイプバンク書体の計20書体を、Adobe Creative Cloudユーザーが利用できるフォントライブラリサービス「Adobe Typekit」に追加することを発表しました。

人気の高いリュウミンを含むこの20 書体は、日本時間の本日2015 年10 月6 日から、Creative Cloud のサブスクリプションユーザは追加費用なしで使用可能となります。この発表は、10月5日から米国ロサンゼルスで開幕したアドビ主催の世界最大級のクリエイティブ カンファレンスAdobe MAXの席上で行われました。

Adobe Typekitは、Creative Cloudのサブスクリプションユーザーに提供されている高品質なフォントライブラリで、ユーザーはAdobe Typekitに含まれるフォントをWebフォントやデスクトップフォントとして自由に使用することができます。Adobe Typekitでは現在1,000種類近いフォントが提供されていますが、その大半は欧文フォントで、日本語フォントはアドビが独自開発した14書体でした。今回、人気の高いリュウミンを含む計20のモリサワグループ書体を追加することで、Adobe Typekit内の日本語フォントの選択肢が大幅に拡大し、Creative Cloudユーザーの表現力がさらに充実することが期待されます。

今回追加する計20書体(* はタイプバンク書体)は以下の通りです。

  • リュウミン L-KL
  • 太ミンA101
  • 見出しミンMA31
  • 中ゴシックBBB
  • 太ゴB101
  • 見出しゴMB31
  • じゅん101
  • TB シネマ丸ゴシック *
  • ちび丸ゴシックPlusK *
  • -M *
  • 日活正楷書体 *
  • ぶらっしゅ *
  • サン -M *
  • TBカリグラゴシック *
  • 漢字タイポス415 *
  • UD 新ゴ L
  • UD 黎ミン L
  • UD 新丸ゴ L
  • TB 新聞明朝 *
  • TB 新聞ゴシック *

株式会社モリサワの代表取締役社長、森澤彰彦氏は、「このたび、モリサワ書体ならびにグループ会社であるタイプバンク書体を、Creative Cloud のAdobe Typekit に提供できることをとても嬉しく思います。アドビとは、日本語DTP の創生期より、よきパートナーとして共に歩んできました。ここ数年でクリエイティブ制作環境はPC だけでなくタブレットなどへと多様化し、アプリケーションのクラウド化に伴い、フォントを使用する環境も大きく変化しています。今回、世界で最も信頼されているデザインプラットフォームであるCreative Cloud を通じて、モリサワグループ書体を提供できることは、より効率的なフォント使用環境を提供していくという当社の戦略の一環をなすものであり、細分化され多様化したメディアに対応していくための第一歩だと考えています。また、紙メディアだけでなく、ビデオやWeb などさまざまなメディア制作に携わる方にモリサワグループ書体を認知していただく非常によい機会だと考えています。」と述べています。

アドビの社長兼CEOであるシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)は、「アドビとモリサワは1987年から日本語の書体が持つ繊細さと美しさをデジタル時代にもたらすために協業してきました。今回、Creative Cloudが提供するサービスの一つであるTypekitの提供においてもパートナーシップを拡大することで、全世界の数百万のクリエイターに、モリサワが提供する業界標準の日本語フォントの提供を実現しました。」と述べています。

提供開始時期:2015年10月6日

 

typekit

アドビは、今回のガイドラインの改訂を機に、Adobe Acrobat DCによる構造化PDF作成の認知を拡大し、政府・自治体のオープンデータ推進を支援してまいります。

アドビ システムズ 株式会社 代表取締役社長 佐分利 ユージンは、「PDFは多くの行政機関で広く活用されている文書フォーマットです。このたび、オープンデータの作成例としてテキストの検索や抽出ができる構造化PDFが追加されたことで、市民や企業は自治体が所有する情報を効率的に閲覧・再利用することが可能になります。構造化PDFが簡単に作成できるツールであるAcrobat DCに関する認知を高める活動を通じて、自治体におけるデータ公開の推進を支援していきたいと考えております」と述べています。

<参考資料> オーブンデータ推進ガイドラインにおけるPDFに関する記載
「オープンデータをはじめよう~地方公共団体のための最初の手引書~」(内閣官房IT総合戦略室作成)(P.31-32)データの作成 PDFの項目
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/densi/kettei/opendata_tebikisyo.pdf

  • 「人が読んだり、印刷したりすることを念頭に置いてPDFファイルでデータを公開する場合でも、テキストの検索や抽出ができるPDFファイルにすることが望ましいです。
  • 「文書構造などの情報が保持され、データの二次利用がしやすい「タグ付きPDF」を作る機能があるPDF作成ツールもあります。

* 構造化PDF
PDF文書の内容に、章、見出し、段落、図や表などといった文書の論理構造を示すタグを埋め込んだもので、タグ付きPDFとも呼ばれます。PDFは、もともとテキストデータ保持でき、テキストの抜き出しや検索ができるものですが、構造化PDFにすることにより、文書の構造や内容の繋がりが正確に表現できるため、機械判読性が高まり、複雑なレイアウトの文書でも高い精度でテキストの抜き出しや読み上げが行えるようになります。
なお、Acrobatを使えば、構造化PDFの作成だけでなく、他のアプリケーションで作成したファイルをPDF内に埋め込んだり、レイヤーを追加してテキストや画像を貼り付けたりできるなど、PDFを情報コンテナとして活用することができます。

情報コンテナとしてのPDF(イメージ)

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アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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