アドビ、「デジタルクリエイティビティ」基礎講座を全国5大学で開講

産学共同で“創造的問題解決能力”の育成を支援

 

【2019年5月9日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェームズ マクリディ、以下 アドビ)は2019年度、社会に求められる創造的問題解決能力の育成に大学と共同で取り組むことを目的に、「デジタルクリエイティビティ」に関する基礎講座を全国5つの大学で開講します。この講座は4月の千葉大学を皮切りに、北海道大学、筑波大学、山形大学、そして横浜国立大学で開講され、各校とも正式な単位として認定されます。また、九州大学でも単位の認定のある産学連携科目としての開講の検討をはじめています。アドビは本講座に対し、多数の企業で導入支援の経験を持つクリエイティブ製品活用コンサルタントを講師として派遣します。

 

昨年度の筑波大学の授業では、受講した98%の学生が「満足」と回答

昨年、筑波大学(本部:茨城県つくば市、学長:永田恭介)では、Adobe Creative Cloudを活用しビジュアル表現を学ぶ「デジタルクリエイティブ基礎」の授業※1を開講しました。全学生を対象とした一般教養科目でクリエイティブツールを活用した授業が実施されたのは、国内初の取り組みでした。定員50名のところ、120名を超える応募があり、さらに授業終了後のアンケート※2では98%の学生が「よかった」と回答するなど人気を博した授業となりました。アドビは同大学での成功を踏まえ、今年は筑波大学を含め5つの大学で「デジタルクリエイティビティ」に関する基礎講座を展開することになりました。

 

※1 筑波大学の授業に関する詳細はこちらの動画をご覧ください。

※2 全10回の授業について「大変よかった」、「よかった」「普通」「よくなかった」の4段階で評価する質問に、「大変よかった」または「よかった」と回答された割合。アンケートの有効回答数は48件。

 

新卒採用で企業が重視するも不足する“創造的問題解決能力”のある人材

アドビが昨年実施した調査「新卒採用で企業が重視するスキルについて※3」では、就職人気企業の8割以上が「課題解決方法の発想力/着眼力」を、約半数が「クリエイティビティ/創造性」を、さらに約4社に1社が「デジタルリテラシー」を新卒採用で重視するスキルに選びました。企業側は「社会の課題を自ら考え、解決策を自分なりに考えだす力が欲しい」、「自分で課題を発見して、解決方法を考える能力は重要」と“創造的問題解決能力”を求める声が多い結果となりました。一方、就職人気企業が期待するレベルを学生が満たしていると思う割合を聞いたところ、「課題解決方法の発想力/着眼力(32%)」、「クリエイティビティ/創造性(31%)」、「デジタルリテラシー(39%)」は、いずれも3割台に留まり、企業のニーズに応えられる人材が不足していることが分かりました。

 

※3「新卒採用で企業が重視するスキルについて」に関する調査結果の詳細は、こちらからダウンロードください。

 

質の高い教育の提供、“創造的問題解決能力”を養う人材育成をサポート

アドビは、2016年1月から始まった国連開発計画の持続可能な開発目標(SDGs)「世界を変えるための17の目標」のうち、コアビジネスと専門性に合致する5つの目標を優先事項として位置付けています。本活動は、その一つである「質の高い教育をみんなに」に沿って、包括的で公平な質の高い生涯教育をあらゆる人に提供することを目指しています。アドビが提供する「デジタルクリエイティビティ」に関する基礎講座は、画像処理や、タイポグラフィー、映像制作といったアドビのクリエイティブツールの使い方に留まらず、これらのツールを活用してアイデアや考えを見える化し、伝える技術を体系的に学ぶことを目的としています。この授業を通じ、学生は課題を発見し、解決方法を自ら設計(デザイン)・具現化することや、ツールを活用して分かりやすく伝えるといった、社会における創造的問題解決のプロセスに必要な力の基礎を身につけることができます。アドビは今後も大学との連携によりこの講座を応用コース、ゼミへ発展させることも視野に入れ、“創造的問題解決能力”を持つ人材の育成に貢献していきます。

 

「デジタルクリエイティビティ」に関する基礎講座は、以下すべての大学で単位認定される一般教養科目として開講する予定です。このほか、九州大学でも開講を検討中です。

  • 千葉大学(4月~)
  • 北海道大学(6月~)※大学院生対象
  • 筑波大学(7月~、シラバス
  • 山形大学(10月~、シラバス
  • 横浜国立大学(10月~、シラバス

昨年度に続き、今年度も「デジタルクリエイティビティ」の授業を取り入れた、筑波大学 情報学群長 和田 耕一 教授は次のように述べています。「単なるツールの使い方というレベルではなく、学生が社会に出た時に必要とされるコンテンツの在り方を学べる授業を実現できたと思います。例えば、昨年度授業を受けた理工学群の学生は『研究発表の場で“より見てもらえる”ポスター作成を学べた』と感想を述べており、いまやデジタルクリエイティビティは文系理系や専攻を問わず大学で育成すべき力であると考えます。アドビ社とともに、テクロノジーとデザイン、ツールと表現方法を学べる機会を学生に提供し、広い視野を持ちつつ創造性を発揮できる人材を育成していきたいと思います。」

 

小澤 弘明 千葉大学副学長(教育改革担当)は次のように述べています。「大学ならではの情報教育が必要とされる昨今、一般教養科目の選択科目の中で、社会で重要視される”創造的問題解決能力”を養える授業をアドビ社と協力して提供できたことをとても嬉しく思います。今後も、このような実践的な授業を取り入れ、発展していくことで、社会に貢献する人材の育成に取り組んでいきます。」

 

アドビシステムズ 株式会社 マーケティング本部 バイスプレジデント 秋田 夏実は次のように述べています。「昨年度実施した筑波大学での講座が高評価を受け、今年度、全国5つの大学で同講座を採用いただけたことを喜ばしく思います。アドビは、デジタルツールを使ってアイデアを表現し、創造的な問題解決策を試行錯誤する機会を大学とともに提供することで、次世代の日本を担う若者たちが自信をもって未来に羽ばたいていけるよう、これからも支援していきます。」

 

アドビについて

アドビは、世界を変えるデジタル体験を提供します。

アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、webサイトに掲載されています。

 

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編集者注

マイクロソフトの詳細な情報、ニュース、および観点はMicrosoft News Center(http://news.microsoft.com)をご覧ください。リンク、電話番号、および役職名は発行時点のものであり変更されることがあります。報道関係者からのお問い合わせはマイクロソフトのRapid Response Teamまたはhttp://news.microsoft.com/microsoft-public-relations-contactsに掲載する連絡先をご参照ください。

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