イベントレポート「First Career Event: allizと考える自分らしいキャリア形成」

2024年4月13日、キャリアデザインのコミュニティを主導するallizと、Adobe Expressのデザインチームが共同で「First Career Event: allizと考える自分らしいキャリア形成」と題したワークショップイベントを開催しました。

この記事では、デザインワークショップ「Adobe Expressで名刺を作成してみましょう」についてレポートします。

alliz(アリーズ)の紹介

「一人で学ぶのではなく、 繋がりながら吸収する」ことをミッションに掲げるalliz(アリーズ)。“人と繋がる”を起点に、様々な切り口からキャリア形成をサポートしています。

そんなallizの名前は、映画『きっと、うまくいく』に登場する「All izz well」という言葉がルーツ。ポジティブさと学び、そして成長の旅を象徴しているそうです。

今後、allizでは「何かを学びたくても、1人だけではどこからスタートしていいのかわからない」と悩む方に、メンターシップ (1対1の会話)と、キャリアに関するイベント・セッションを積極的に実施していく予定です。

Adobe Expressデザインワークショップ「名刺を作ってみよう!」

ビジネスの現場で欠かせない「名刺」は、デジタル・アナログを問わず、ビジネスパーソンの重要なコミュニケーション手段です。そこで今回は、キャリア形成の一環として「Adobe Express」を使った名刺作成のワークショップを実施しました。

Adobe Expressは、誰でもかんたんに魅力的なコンテンツが作れるデザインアプリです。

豊富なテンプレートが用意されていて、ホームページやSNS、web広告などで使用するコンテンツ、ロゴ、チラシ、プレゼンテーション用の資料、動画などを作成できます。

また、高品質な画像・オーディオ素材を提供するAdobe Stock、数千ものフォントを提供するAdobe Fontsも、Adobe Express上から直接使うことが可能です。これらの特長を活かし、様々な素材を組み合わせて思い通りのデザインを作成できます。

ちなみに、Adobe Expressはweb(ブラウザー)上で利用できるPC版と、モバイルで利用できるアプリ版があり、アカウントの同期やデータ共有も可能です。

イベントでは、スタッフがAdobe Expressの使い方をレクチャーした後、参加者それぞれがお手持ちのデバイスで名刺作成を行いました。

ちなみに、Adobe Expressには様々なテイストの名刺テンプレートが数多く用意されています。操作手順がかんたんで、好みのテンプレートを選んだ後はカスタマイズをするだけ。わずか数ステップで、あっという間に名刺を作成できます。

名刺作成のポイント

名刺には、名前やメールアドレスなどの必要情報を入れるだけでなく、相手にどのような印象を与えたいかを意識することが大切です。例えば「落ち着いた印象を与えたい」「覚えてもらえるようにインパクトを与えたい」など、目的によってカラーやフォント、テンプレートの選び方は変わります。

また「デザイナー」「エンジニア」といった肩書がある場合は、できるだけ名刺に掲載しましょう。名刺を受け取った相手が役割を一目で理解できるようになるため、適切な話題に焦点を絞りやすくなり、コミュニケーションがよりスムーズに進みます。

さらに、名刺の裏表の使い方も意識しましょう。最初に目に入る表面には目立たせたい情報を、裏面には追加で伝えたい情報を記載する、といった使い分けです。

例えば表面には日本語の内容を、裏面には英語の内容を記載するのもよいですし、表面にブランドやサービス情報を掲載し、裏面に電話番号・メールアドレスなどの個人情報を記載するのもよいでしょう。

また、LinkedInやFacebookなどのSNSアカウントを持っている場合は、QRコードを載せておくのもオススメです。

参加者はアドビのスタッフのサポートを受けながら、自分のイメージに合うAdobe Expressの名刺テンプレートを選び、スムーズに名刺を作成しました。参加者同士でデザインを相談したり、アウトプットをシェアしたりと、学び・実践・交流の時間を過ごしました。

ネットワーキングタイム

ワークショップ後は、参加者同士のネットワーキングタイムがスタート。スナックやドリンクを片手に、和気あいあいとした雰囲気のなか、参加者同士で親睦を深めました。

このイベントとAdobe Expressを活用したワークショップを通じて、参加者の皆さんがキャリアデザインを改めて考える機会になれば幸いです。