Yahoo!広告をAdobe Expressで始める方法と効果的な活用法

無料のスマホアプリ「Adobe Express」でYahoo!広告のクリエイティブを作ってみましょう。

Adobe Expressを早速試しましょう



日本最大級のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」に広告を掲載できる「Yahoo!広告」。

様々なニーズを持つユーザーに豊富な掲載面でアプローチすることが可能です。

この記事では、Yahoo!広告の始め方や広告運用のコツをわかりやすく解説します。また、高品質な広告クリエイティブを効率的に作成できる「Adobe Express」についてもご紹介します。Yahoo!広告の基礎知識や運用のテクニックを押さえて、広告キャンペーンを成功させましょう。

※この記事は2024年10月の情報を元に構成しています。最新情報については、Yahoo!広告公式ページをご参照ください。

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Yahoo!広告とは

Yahoo!広告とは、LINEヤフー株式会社が提供する広告サービスです。

日本最大級のwebプラットフォーム「Yahoo! JAPAN」の広範なリーチ力を活用することで、多くのユーザーに効果的にアプローチできます。例えば、検索エンジン、メール、オークション、ショッピング、ニュース、天気、スポーツなど、Yahoo! JAPANが提供する様々なサービス利用者に対して広告配信が可能です。

そして、Yahoo!広告には「検索広告」と「ディスプレイ広告」の2種類があります。それでは、各サービスについて確認していきましょう。

検索広告

検索広告は、Yahoo! JAPANの検索結果ページにテキスト形式で表示される広告です。ユーザーが入力したキーワードに基づいて表示されます。

この広告は、特定の商品やサービスを探しているユーザーに直接アプローチできるため、高い成約数(CV:コンバージョン)が期待できます。例えば「オフィスチェア 購入」と検索したユーザーに対し、オフィスチェアを販売するサイトの広告を表示することで、購入の可能性を高められます。また、入札額(1クリックあたり〇円)を設定できるため、少額からでも広告運用が可能です。

▼こんな方には検索広告がオススメ!

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、Yahoo! JAPAN内の様々なページに画像や動画付きで表示される広告です。この広告は視覚的なインパクトが大きいため、商品やサービスの認知度向上、ブランディングに効果的です。

▼こんな方にはディスプレイ広告がオススメ!

Yahoo!広告の特長

続いて、Yahoo!広告の特長について、さらに詳しくご紹介しましょう。

幅広いユーザーへのアプローチが可能

1つ目の特長は「幅広いユーザーへのアプローチが可能なこと」です。

月間約8,500万人が利用する「Yahoo! JAPAN」をはじめ、多くの提携パートナーサイトへの広告配信が可能です。朝起きてから就寝前のくつろぎタイムまで、性別や年齢に関わらず、毎日のあらゆるシーンでYahoo! JAPANを利用しているユーザーにアプローチできます。

柔軟な広告運用が可能

2つ目の特長は「目的に応じて、柔軟に広告を運用できること」です。

Yahoo!広告では、広告の設定や配信を自由にカスタマイズでき、予算や目標に合わせた柔軟な運用が可能です。検索広告やディスプレイ広告(運用型)では、配信内容や予算管理を自社でコントロールしながら、効率的かつ効果的な広告戦略を実行できます。また、詳細なレポート機能を活用することで、広告パフォーマンスを正確に分析し、迅速に改善策を講じることが可能です。

充実したサポート体制

3つ目の特長は「サポート体制が充実していること」です。

Yahoo!広告は、公式サイトにて運用に役立つノウハウや事例を豊富に提供しています。また、運用中に不明点があれば、専門スタッフが電話やメールでサポートを行います。手厚いサポートが用意されているので、運用初心者から上級者まで安心して広告運用を行えます。

Yahoo!広告の魅力を解説したところで、次に実際に広告運用を始めるためのステップをご紹介します。初めての方でも安心して進められるよう、具体的な手順を5つにまとめました。

それでは確認していきましょう。

検索広告の始め方5ステップ

web広告は一見難しそうに思えるかもしれませんが、Yahoo!広告なら誰でもかんたんに始められます。ここでは検索広告を例に、たった5つのステップで広告運用をスタートする方法をご紹介します。

  1. 広告管理ツールへログインする
  2. 1ヵ月の広告予算と広告のクリック単価を決める
  3. 広告を作る
  4. 広告費用を入金する
  5. 広告の掲載結果を確認する

【手順1】広告管理ツールへログインする

まず、広告管理ツールのログイン画面を開きます。画面が表示されたら、「Yahoo! JAPAN IDでログイン」ボタンをクリックしてください。

次に、表示されたログイン画面で、Yahoo! JAPAN IDとそれに紐づけられた携帯電話番号やメールアドレスを入力し、ログインしましょう。なお、パスワード設定やSMS認証の有無によって、表示される画面が異なる場合があります。

無事にログインが完了すると、広告管理ツールのホーム画面が表示されます。もし、ログインに問題が発生した場合は、サポートページにアクセスして、適切な対処方法を確認しましょう。

「広告管理ツールにログインできません」ー Yahoo!広告ヘルプ

ログインが完了したら、次のステップに進んで、広告運用を始めましょう。

【手順2】1ヵ月の広告予算と広告のクリック単価を決める

まずは1ヵ月の広告予算を基に、キャンペーンごとの1日あたりの予算と広告のクリック単価を決定していきます。

1日あたりの予算を計算する

1日の予算とは、1キャンペーンあたりの1日あたりに設定する金額です。例えば、1ヵ月に使える広告予算が90,000円の場合、これを30日で割ると1日あたりの予算は3,000円になります。この3,000円をキャンペーンの「1日の予算」として設定します。

広告のクリック単価を設定する

広告のクリック単価(CPC)とは、広告が1回クリックされるごとに発生する広告掲載料金のことです。クリック単価を設定する際には、期待される1日のクリック数や予算に応じて、適切な金額を決める必要があります。

例えば、1日30クリックを目標とする場合、1日あたりの予算3,000円を30クリックで割ると、1クリックあたりの単価は100円となります。この金額を「広告グループの入札価格」として設定します。

1日の予算とクリック単価が決まったら、次のステップに進んでください。

【手順3】広告を作る

続いては、いよいよ広告を作成していきます。以下の順に進めていきましょう。

  1. キャンペーンの作成
  2. 広告グループの作成
  3. キーワードの設定
  4. 広告の作成

ちなみに、Yahoo!広告は「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」の3層構造になっています。アカウントでは広告主情報や支払い情報などを設定し、キャンペーンでは1日の予算や地域、配信スケジュールなどを設定できます。そして、広告グループは実際に配信される広告やキーワードを設定するものです。

1. キャンペーンの作成

まずはキャンペーンを作成します。広告管理ツールで検索広告のアカウントをクリックした後、キャンペーン一覧画面の「キャンペーン作成」ボタンを押しましょう。

管理がしやすくなるよう、キャンペーン名にはサービスや商品カテゴリーが一目でわかる名称を設定しましょう。

例えば「ハワイ旅行」をテーマにするなら、「ハワイ旅行プラン」といった名称です。なお、キャンペーン名は後から変更できます。

キャンペーンの作成に関する詳しい内容は、公式ヘルプページ「キャンペーンの作成」を参照してください。

2. 広告グループの作成

次に、広告グループを作成します。先ほど設定したキャンペーン一覧画面で、対象のキャンペーンを選択し、「広告グループ作成」ボタンをクリックしましょう。

広告グループ名には、キャンペーンよりも具体的なサービスや商品を表す名称を設定しましょう。例えば「オアフ島ツアー」や「マウイ島体験」といった名称が考えられます。広告グループ名も後から変更できます。

広告グループの作成に関する詳しい内容は、公式ヘルプページ「広告グループの作成【検索広告】」を参照してください。

3. キーワードの設定

次に、キーワードを設定します。ここで登録したキーワードと、ユーザーが検索する語句の関連性が高いときに、広告が表示される仕組みです。そのため、検索ユーザーがどのようなキーワードで検索するかを考えながら、キーワードを複数個登録しましょう。 例えば「ハワイ旅行」「ビーチリゾート」「オアフ島観光」などが挙げられます。

4. 広告の作成

最後に広告を作成します。広告名には、広告グループ内で識別しやすい名称を設定しましょう。例えば「オアフ島5日間プラン」や「マウイ島アクティビティ」などが挙げられます。

ここでは「レスポンシブ検索広告」を例に、設定手順を解説します。レスポンシブ検索広告では、複数のタイトルと説明文を「アセット」として入稿し、システムが自動的に最適な組み合わせを表示します。タイトルは最低3件、説明文は最低2件を入稿してください。

以下は、ハワイ旅行をテーマにしたアセットの例です。

ちなみにYahoo!広告には、広告のタイトルや説明文を生成AIが提案する機能が搭載されています。この機能を活用すると、より手軽に広告を作成できます。詳細は「広告のタイトル・説明文を生成AIが提案」をご覧ください。広告が完成したら、次のステップに進みましょう。

【手順4】広告費用を入金する

広告の作成が完了したら、次に広告費用を入金しましょう。検索広告がクリックされると、そのクリックコストが事前に入金した金額(前払い金)から差し引かれます。アカウントの残高が0円になると広告の掲載が停止されるので、効果的なタイミングで入金を行うことが重要です。

お支払い方法について

広告費用の入金は「クレジットカード」または「銀行振込」を利用できます。クレジットカードでの入金は、アカウント残高への反映が早く、振込手数料も不要なためオススメです。なお、銀行振込の場合、入金がアカウント残高に反映されるまでに3営業日ほどかかります。

クレジットカードでの入金方法

クレジットカードでの支払い方法は以下の3つです。

1.自動入金

アカウント残高が減少した際に、あらかじめ設定した金額が自動でクレジットカードから引き落とされます。アカウント残高不足による広告掲載停止を防ぐため、この方法が推奨されます。

2.自動入金(月定額一括入金)

毎月1日に設定した金額を1回だけ入金します。月ごとに固定の予算を設定したい場合に適しています。

3.手動入金

広告主自身がアカウント残高を確認し、必要に応じてクレジットカードで随時入金する方法です。

銀行振込での入金方法

銀行振込を利用する場合、アカウントごとに異なる振込先口座に入金します。振込名義に間違いがあると、入金が正しく反映されないことがあるため、注意が必要です。振込先銀行口座の確認方法や振込名義の設定については、広告管理ツールの「入金管理」画面から確認しましょう。

広告費用の入金が完了し、キーワードや広告が審査を通過すると、広告の掲載が開始されます。審査に関する詳細は、公式ヘルプページ「審査とは」をご確認ください。

【手順5】広告の掲載結果を確認する

広告の掲載を開始してから一定期間が経過したら、広告のパフォーマンスを確認しましょう。広告の掲載結果を把握するために重要な指標があります。

インプレッション数

インプレッション数は、広告が表示された回数を示します。インプレッション数が多いほど、広告がユーザーの目に触れる機会が増えます。逆に、インプレッション数が少ない場合は、広告の露出を増やす対策が必要です。

クリック数

クリック数は、ユーザーが広告をクリックした回数を示します。この数値は、自社のウェブサイトへの誘導やコンバージョンに直結するため、重要な指標です。クリック数が少ない場合は、広告内容やキーワードを改善してみましょう。

クリック率

クリック率(CTR)は、表示された広告のうち、どの程度の割合でクリックされたかを示します。これは広告の効果を測るうえでの重要な指標であり、広告の内容やキーワードの見直しに役立ちます。なお、クリック率は「クリック率(%)=クリック数 ÷ インプレッション数 × 100」で算出できます。

ちなみに、上記の指標は広告管理ツールでかんたんに確認できます。操作手順は以下のとおりです。

  1. 広告管理ツールで検索広告のアカウントを開きます。
  2. 画面右上から測定したい期間を選択します
  3. 画面左側のメニューから「キャンペーン」や「広告グループ」を選び、確認したいデータの単位を選択します。
  4. インプレッション数、クリック数、クリック率の値を確認します。

パフォーマンスレポートを活用すれば、広告のさらなる最適化に役立てられます。

ここまで、検索広告の運用を始める5ステップを解説しました。続いては広告運用を改善し、効果を最大化するテクニックをご紹介します。

広告効果を高める3つの“最適化”

web広告を効果的に運用するためには、「広告の品質」を高めることが重要です。

そして、広告の品質はクリック率などの実績に基づいて評価され、「品質インデックス」という指標で示されます。品質インデックスを向上させるための方法はいくつかありますが、ここではキーワードと広告の関連性を見直すことや、広告文を改善する方法など、品質インデックス改善のポイントを3つご紹介します。

【コツ1】キーワードを最適化させる

検索結果に広告を表示させるためには、適切なキーワード選びが重要です。なぜなら、検索広告はユーザーが検索するキーワードと、登録したキーワードが連動して表示されるからです。キーワードを選ぶ際には、以下の2つのポイントを意識しましょう。

1.類義語や異なる表記を考慮する

例えば「ランニングシューズ」を軸とする場合、「ジョギングシューズ」や「スポーツシューズ」といった類義語や異なる表記を追加することで、より幅広い検索ニーズに対応できます。

2.関連する単語を組み合わせる

「軽量」「防水」「初心者用」など、軸となるキーワードに関連する単語を組み合わせることで、より具体的なニーズに応じたキーワードを作成できます。

上記の点を考慮すると「ランニングシューズ 軽量」「ジョギングシューズ 防水」など、多様なバリエーションが生まれます。より多くのユーザーが使用する検索キーワードに対応できるため、インプレッションを確保しやすくなります。

また、広告を運用するうえではキーワードの定期的な見直しと最適化が欠かせません。

市場の変化に伴い、ユーザーの検索行動は変わります。つまり、登録したキーワードが常に有効であるとは限らないのです。

例えば、季節やトレンドの変化により、ユーザーが検索するキーワードも変動します。夏の間は「ランニングシューズ 通気性」が検索される一方で、冬になると「ランニングシューズ 防寒」が検索されることがあります。このように、時期やトレンドに応じてキーワードを見直し、最適化することで、常にユーザーのニーズに合った広告を表示できます。

また、競合の動きや市場の変化にも注意を払いましょう。新しい製品やサービスが登場した際には、競合他社の広告が急増し、検索結果が大きく変わることがあります。このような場合、登録しているキーワードを再確認し、必要に応じて新しいキーワードを追加することで、リーチを維持し、広告の効果を高めることができます。

キーワードを放置せず、日々変化する検索ニーズに柔軟に対応し続けることが、効果的な広告運用の鍵です。

【コツ2】広告文を最適化させる

広告文は、商品の魅力やサイトの強みを簡潔に伝え、ユーザーをコンバージョンに導くための重要な要素です。以下の4つのポイントを押さえましょう。

1.検索キーワードを効果的に使う

キーワードを広告文に組み込むと、ユーザーが検索した語句が太字で表示され、視覚的なインパクトが高まります。また、キーワードをタイトルの先頭に配置するなど、ユーザーの目に留まりやすい工夫をしましょう。

2.自社の強みを明確に伝える

他社と差別化するために、自社の強みをアピールしましょう。価格以外に「即日発送」「短納期」などの強みを具体的な数値で示すと効果的です。

3.行動を促す表現を使う

「今すぐ購入」「無料でお試し」など、次の行動を促すフレーズを入れることで、ユーザーを後押しできます。明確でシンプルな表現が鍵です。

4.略語や短縮表現を活用する

限られた文字数を有効に活用するため、略語や短縮表現を使って情報をコンパクトにまとめましょう。

なお、広告文を作成する際には、誇張や誤解を招く表現を用いることは避けましょう。例えば「送料無料」と記載しているのに、実際には条件付きである場合、ユーザーの不満を招き、結果としてサイトの信頼性を損なうことになります。広告文は正確かつ誠実な情報で構成し、ユーザーにとって価値ある内容を提供することが重要です。

【コツ3】クリエイティブを最適化させる

広告において、クリエイティブの質は極めて重要です。

優れたクリエイティブは、ユーザーに瞬時にメッセージを伝え、強い印象を与えます。そして、その結果クリック率やコンバージョン率を向上させる鍵となります。

2024年4月、検索広告では新たな広告表示オプションとして「画像アセット」が導入されました。

画像アセットは、検索広告に画像を追加で表示できる機能です。テキストでは伝えきれないメッセージを補足する役割を果たし、クリック率の向上が期待できます。

検索広告の基本的な仕組みと運用方法を理解したところで、次に重要になるのが広告クリエイティブです。効果的な広告運用には、視覚的に訴求力のあるクリエイティブが欠かせません。そこで役立つのがAdobe Expressです。続いては、Adobe Expressの活用方法をご紹介します。

Adobe Expressとは?

Adobe Express」とは、誰でもかんたんにコンテンツを作成できるデザインツールです。例えばSNSに投稿する画像やショート動画、ロゴやポスター、チラシのデザイン、マーケティングに使用するバナー画像に至るまで、様々なものが作れます。

また、Adobe Expressにはプロがデザインした高品質なテンプレートが多数用意されています。そのほか、豊富な種類のフォントや画像素材、オーディオ素材なども利用可能です。

はじめてのAdobe Express|誰でもかんたん完全ガイド

Adobe Expressでディスプレイ広告のクリエイティブをデザインしよう

Adobe Expressを使って、無料でかんたんに、訴求力の高い広告クリエイティブを作成してみましょう。プロが設計した様々なデザインテンプレートを用いて、複数のフォーマットに対応したクリエイティブを短時間で作成できます。

Yahoo!広告以外にも、LINE広告やLINE公式アカウント リッチメニュー・LINE公式アカウントリッチメッセージなどのクリエイティブ作成も可能です。以下の記事では、各設定手順をわかりやすく説明していますので、あわせてご覧ください。

LINE広告の設定方法~手順・活用のポイントをやさしく紹介

LINE 公式アカウント リッチメニュー の画像の作り方から設定方法、ポイントまでを解説

LINE 公式アカウント リッチメッセージ とは? 概要・設定・作成方法を詳しく解説

【手順1】Adobe Expressにアクセス

まずはAdobe Expressにログインしてください。登録は無料で、30秒ほどで完了します。

Adobe Expressに無料ログインする

ログイン後、以下のような画面が表示されます。

【手順2】テンプレートの選択

まずは広告のテンプレートを選択しましょう。画面上部にある検索窓に「Yahoo!広告」と入力して検索します。Adobe Expressには様々なジャンルの広告テンプレートが用意されているため、イメージに近いものがすぐに見つかります。

使いたいテンプレートが決まったら選択し、「このテンプレートを使用」をクリックして編集画面に進みましょう。

【手順3】テキストや画像を編集する

さっそくテンプレート内のテキストや画像を編集してみましょう。

Adobe Expressには高品質なテンプレートや素材が用意されているため、少し手を加えるだけで高品質な広告クリエイティブが実現できます。

さらに、Adobe Expressと「LINE Creative Lab」を連携させれば、作成したクリエイティブをYahoo!の広告管理画面にそのまま送信することが可能です。作成したクリエイティブをローカルに保存し、広告の管理画面にアップロードする手間が不要になるため、非常に便利です。

また、広告クリエイティブの作成には、ブランド管理機能が充実している「法人向けAdobe Express」もオススメです。詳細は以下のページをご覧ください。

法人向けAdobe Expressを詳しく知る

【手順4】完成したクリエイティブをダウンロードする

最後に、広告クリエイティブが完成したら、プロジェクト画面の右上にある「ダウンロード」ボタンをクリックして、ダウンロードしましょう。出力形式を選び、紫色のダウンロードボタンをクリックして完了です。

Adobe Expressで、クリエイティブ作成をもっとスムーズに

今回はYahoo!広告をテーマに、基礎知識から始め方、運用のコツをご紹介しました。

Yahoo!広告は、あなたのビジネスを後押ししてくれる強力なマーケティングツールです。この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひ効果的に広告を運用してみてくださいね。

なお、Yahoo!広告の設定や最適化に関する詳細な情報を知りたい方は、以下の公式ガイドもご覧ください。

【公式】Yahoo!広告|LINEヤフー for Business

そして、Yahoo!広告のクリエイティブを作成するなら、手軽に高品質なクリエイティブを作成できるAdobe Expressがオススメです。企業のマーケティング担当者から個人事業主、クリエイターの方まで、テンプレートを使えば誰でもかんたんに広告クリエイティブが作れます。

今すぐアクセスして、魅力的なクリエイティブを作成しましょう。

【iPhone・iOS用】アプリをダウンロードする

【Android用】アプリをダウンロードする

Adobe Expressを使って今すぐYahoo!広告のクリエイティブを作ってみる

よくある質問(FAQ)

最後にYahoo!広告とAdobe Expressに関するよくある質問をまとめました。

Q1: 検索広告とディスプレイ広告はどのようなサービスですか?

検索広告とは、検索サイトで商品やサービスを検索しているインターネットユーザーに対し、検索キーワードと関連性の高い広告を表示する検索連動型広告サービスです。ユーザー自身が検索したキーワードにあわせて広告が表示されるため、ニーズが明確になっているような、確度の高いユーザーにアプローチしやすい特徴があります。

一方、ディスプレイ広告はYahoo! JAPANのトップページや広告の掲載枠があるwebサイトに、画像や動画付きで表示できる広告サービスです。広告形式の自由度が高く、画像・動画・テキストを組み合わせて、ユーザーに視覚的にアプローチできます。

Q2: Yahoo!広告の最低出稿金額はいくらですか?

Yahoo!検索広告では、予算を自由に設定できるため、少額からでも始められます。日ごとの予算は千円単位から設定可能で、大きな資金がなくても広告運用が可能です。また、1クリックあたりの単価は1円から設定できます。

Q3: 広告出稿を停止するには?

広告を停止するには、まず広告管理ツールで検索広告のアカウントを開き、削除したい広告を表示します。次に、対象の広告にチェックを入れ、「一括操作」ボタンをクリックして「広告を削除」を選択します。最後に、注意事項を確認して「削除」ボタンをクリックすれば完了です。

Q4: Adobe Expressはどういったツールですか?

Adobe Expressとは、誰でもかんたんにコンテンツを作成できるデザインツールです。例えばSNSに投稿する画像やショート動画、ロゴやポスター、チラシのデザイン、マーケティングに使用するバナー画像に至るまで、様々なものが作れます。

Q5: Adobe Expressの無料プランとプレミアムプランの違いは?

Adobe Expressは無料で利用できますが、プレミアムプランに加入すると、高度な編集機能やリッチなテンプレートを利用いただけます。

Q6: Creative Cloudと Adobe Expressはどう違うのですか?

Adobe Creative Cloudは、クリエイティブに関わる20種類以上のアプリやサービスが統合されたクラウドサービスです。Adobe Express は、その中に含まれるアプリのひとつです。