タイムスケジュール表の無料テンプレート!編集方法や作成のコツもご紹介
無料のデザイン編集アプリ「Adobe Express」を使ってタイムスケジュール表を作る方法を紹介します。

タイムスケジュール表は、目標の達成に向けて作成される計画表です。
あらかじめ行動の予定や時間配分を設定することで、ゴールまでの道筋が明確化され、効率よく物事を進められます。ビジネス・プライベートを問わず活用できるので、目標や用途に合わせたタイムスケジュール表を作成してみてください。
この記事では、無料デザインツール「Adobe Express」で使用できるタイムスケジュール用のおしゃれなテンプレートや、テンプレートの編集方法をご紹介します。
おしゃれなタイムスケジュール表を作成できる無料テンプレート
Adobe Expressには、プロがデザインした高品質なテンプレートが豊富に揃っています。
デイリー・ウィーク・マンスリーなど、用途や好みに合わせてタイムスケジュールのテンプレートを選んでみてください。テンプレートの編集方法は、記事の後半で解説します。
Collection ID
(To pull in manually curated templates if needed)
Orientation
(Horizontal/Vertical)
Width
(Full, Std, sixcols)
Limit
(number of templates to load each pagination. Min. 5)
Sort
Most Viewed
Rare & Original
Newest to Oldest
Oldest to Newest
Premium
(true, false, all) true or false will limit to premium only or free only.
なお、月ごとに大まかなスケジュールを一覧で管理したい場合は、カレンダーテンプレートを活用するのもおすすめです。以下の記事では、Adobe Expressで使える無料のカレンダーテンプレートをご紹介しています。
無料のカレンダーテンプレートでおしゃれなカレンダーを簡単に作成する方法
Adobe Expressでタイムスケジュール表をデザインする方法
ここからは、無料デザインツール「Adobe Express」のテンプレートを使って、タイムスケジュール表を作成する方法を解説します。ここではPCでの操作手順をご紹介しますが、Adobe Expressのアプリを使えばスマホやタブレットでもデザインできます。
今回は1日の仕事用スケジュールを例に、作成していきます。
【手順1】Adobe Expressにログインする
GoogleアカウントやSNSアカウント、メールアドレスを使ってAdobe Expressに無料ログインしてください。登録は30秒ほどで完了します。
【手順2】テンプレートを探す
画面左側のツールバーの「テンプレート」を選択し、トップページ上部の検索ボックスで「タイムスケジュール」や「タイムテーブル」と検索しましょう。
【手順3】テキストを編集・追加する
テンプレート内のテキストボックスを選択すると、直接テキストを変更できます。
フォントや色を変えたい場合は、テキストを選択した状態で左のツールバーから編集できます。新たにテキストボックスを配置したい場合は、ツールバーの「テキスト」→「テキストを追加」の順にクリックしてください。
今回は仕事用のタイムスケジュールを作成するため、1日の仕事のスケジュールを記載しました。
【手順4】背景画像・背景色を変更する
テンプレート内の背景画像を変更するには、既存の画像を選択した状態で、左のツールバーの上部にある「置換」マークをクリックします。
ツールバーの上部に表示された「アップロードして置換」ボタンをクリックし、使いたい写真をアップロードするか、「背景」から素材を選んでください。
すると以下のように、かんたんに画像を差し替えられます。
背景色を付けたい場合は、既存の背景画像を削除してください。次に、上部の「背景色」をクリックすると、背景色の編集ツールが表示されます。タイムスケジュール表のイメージに合うよう「おすすめ」の色から選んだり、「カスタム」や「別のカラーを追加」で色を指定しましょう。
【手順5】装飾を追加する
画面左側のツールバーの「素材」から、イメージ画像やデザイン素材を検索できます。使いたい素材をクリックすると、カンバス内に配置されますので、好きな位置に調整しましょう。
今回は星型のデザイン素材を配置して、優先度の高いタスクにマーキングしてみました。
【手順6】ダウンロードする
デザインが完成したら、画面右上の「ダウンロード」ボタンをクリックし、ファイル形式を選んで画像をダウンロードしましょう。印刷する場合は、デザインが崩れにくい「PDF印刷」を選ぶのがオススメです。
裏表どちらも印刷したい場合は、「すべてのページ」にチェックを入れましょう。「内トンボを追加」「裁ち落としを表示」のスイッチをクリックしてオンにすると、PDF形式でダウンロードした際、以下のような表示が入ります。印刷後のトリミングがかんたんになるので、ぜひ設定してみてください。
なお、「裁ち落とし」部分は背景色として設定されている色で3mmほど外に拡張されます(下の図ではわかりやすいように色を変えています)。
【用途別】タイムスケジュール表を作成するメリット
続いて、タイムスケジュール表を作成するメリットを、仕事・イベントやセミナー・プライベートの用途に分けて解説します。
【用途1】仕事で活用する場合のメリット
- プロジェクトの全体像を把握しやすくなる
- プロジェクトの進捗管理がしやすくなる
- タスクの優先順位がわかる
- タスクの抜け漏れを防げる
- スケジュールの変更に対応しやすくなる
各タスクの作業内容や期日を明確にすることで、プロジェクトの進捗管理がしやすくなります。また、あらかじめタスクの優先順位を決めておくと、適切にリソースを分配できます。メンバーとのスケジュール調整も容易になるため、イレギュラーにも柔軟に対応しやすくなるでしょう。
【用途2】イベント・セミナーで活用する場合のメリット
主催者側
- イベント・セミナーの全体像を把握しやすくなる
- イベント・セミナーの進行管理がしやすくなる
- 各人の役割が明確になり運営しやすくなる
- イレギュラーに対処しやすくなる
タイムスケジュール表があると、各人がイベントやセミナーの全体像を把握できます。
また「誰が、何を、いつまでにやるのか」が明確になり、それぞれが自主的に動きやすくなるでしょう。事前に役割を決めているため、トラブルが発生した場合の相談先がすぐにわかるのもメリットです。
参加者側
- イベント・セミナーのスケジュールをかんたんに確認できる
- トラブルが発生した場合にどこに連絡したらよいかを確認できる
イベントやセミナーの開催当日のタイムスケジュール表があれば、参加者に当日の流れをわかりやすく案内できます。また、万が一トラブルが生じた際に参加者が安心できるよう、連絡先を記載しておくとよいでしょう。
【用途3】プライベートで活用する場合のメリット
- 目標達成までの具体的な計画を立てやすくなる
- 1日の行動がイメージしやすなり、生活リズムを整えられる
- 自分自身の時間を管理することで、時間を有効に活用できる
- やるべきことが明確化され、モチベーションアップにつながる
タイムスケジュール表はプライベートの目標管理ツールとしても活用できます。達成したい目標から逆算してやるべきことを整理すると、具体的な計画を立てやすくなります。
また、目標を細分化して着実に進められるのもメリットです。小さな目標を設定しておくと進捗を実感できるため、モチベーションアップにつながるでしょう。
タイムスケジュール表をうまく活用するコツ
タイムスケジュール表は、目標や用途に合わせて作成することが重要です。
目標達成のためにやるべきことを洗い出し、優先順位を付けて記載すると効率的に作業を進められるでしょう。
最後に、タイムスケジュール表をうまく活用するためのコツをご紹介します。
柔軟性をもたせる
現実的な時間配分を見積り、さらに余白時間(バッファ)をもたせることで、不測の事態に対処しやすくなります。
定期的に見直す
作成したタイムスケジュール表は、定期的に見直し、目標までの進捗を確認しましょう。
「Adobe Express」で作成したタイムスケジュール表のデータはクラウド上に保存されるため、過去に設定したスケジュールをかんたんに編集できます。
メンバーに共有する
タイムスケジュール表をチームメンバーに共有すれば、各自の役割と目標が明確になり、業務の効率化につながります。スケジュールに変更があった場合には、忘れずに情報共有しましょう。
Adobe Expressでタイムスケジュール表を作成し効率的なタスク管理を
目標の達成に向けて作成されるタイムスケジュール表は、ビジネス・プライベートを問わず幅広いシーンで活用できます。Adobe Expressなら、豊富なテンプレートの中から用途や好みに合ったデザインを選べます。また、操作が直感的なので、誰でもかんたんにタイムスケジュール表を作成できます。
Adobe Expressを使って、タスク管理を効率化できるタイムスケジュール表を作ってみてください。