四角い線を描く
サンプルアセット「tutorial_04.ai」を開きます。画像の下の黒いスペースに、まず「長方形ツール」で四角を描きます。「Shift」キーを押しながらドラッグすることで、正方形となります。描いた正方形をコピーしておきます(Mac:command+CまたはWin:control+C)。
マス目の数を指定する
「オブジェクト>パス>グリッドに分割」を選択します。「⾏」と「列」の段数をそれぞれ「100」に指定します。これで綺麗なマス⽬ができました。
マス⽬が全て選択された状態でグループ化します(Mac:command+GまたはWin:control+G)。続けて、最初にコピーした正⽅形を同じ場所にペーストします(Mac:command+FまたはWin:control+F)。
オブジェクトを重ねる
コピーした正方形を選択し、同じ⼿順で段数を「10」に指定したマス目をもう1つ作ります。さらに線幅を「0.1mm」から「0.25mm」に変更します。これで、10 マスごとに線が太い⽅眼紙のようなオブジェクトが完成しました。
その他のチュートリアル
デザイナー今市達也さんの作品を使ったフライヤーデザインシリーズの続きをご覧ください。
グラフィックデザイナー/タイプデザイナー
今市 達也
東京造形大学造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域を卒業後、新卒で株式会社DONGURI(現MIMIGURI)に入社。タイポグラフィを軸としたCI開発やグラフィックデザイン、デジタルフォントを制作。ブランディングに特化したオリジナルフォント開発事業「katakata branding」を運営。
著書:『レタースペーシング タイポグラフィにおける文字間調整の考え方』/寄稿:『+DESIGNING』vol.50、「Adobe Plus One」など/主な受賞歴:日本タイポグラフィ年鑑入選など