Instagramを見ていると、おしゃれなストーリーズがたくさん目に入ってきますよね。 自分もあんなおしゃれなストーリーズを作ってみたい、そんな方に向けて、この記事では、おしゃれなストーリーズを作るための4つのテクニックを解説します。 また、記事後半では、おしゃれなストーリーズ用テンプレートを10個ご紹介します。
ストーリーズをおしゃれにすれば、より多くの人があなたのストーリーズに反応してくれるでしょう。 多くの人からリアクションをもらえると、あなたのアカウントをより多くの人に見付けてもらえるようになります。
この記事の内容を参考に、ぜひあなたらしいおしゃれな ストーリーズ を作ってみてください。
※本記事の内容は、2023年1月時点での情報をもとに解説しています。
おしゃれなストーリーズを作るための4つのテクニック
おしゃれなストーリーズを作るために、この記事では以下の4つのテクニックを中心にご紹介します。
テクニック1.撮影モードを使い分ける
テクニック2.エフェクトを活用する
テクニック3.GIFスタンプを活用する
テクニック4.デザイン作成アプリで事前に写真を加工する
それぞれ詳しく解説していきますね。
【テクニック1】4つの撮影モードを使い分ける
Instagramには、以下の4つの撮影モードが用意されています。
- ブーメラン
- レイアウト
- ハンズフリー
- デュアル
それぞれの撮影モードについて理解しておけば、適切な撮影モードを選択できるようになります。 4つの撮影モードについて、順に詳しく説明します。
1.ブーメラン
「ブーメラン」は、連写した10枚の画像を1つにつなぎ合わせて、早送りと巻き戻しを繰り返して再生できる機能。 楽しさとインパクトのあるストーリーズを作れるのが特徴です。
早送り・巻き戻しのパターンは4つあるので、シーンや気分に応じて使い分けてみてください。 4つのパターンの詳細を含め、「ブーメラン」機能について解説していきます。
「ブーメラン」の使い方
「ブーメラン」を使う手順は、以下のとおりです。
【手順1】「ブーメラン」を選択する
Instagramのプロフィールページの右上の「+」アイコンをタップし、「ストーリーズ」を選択します。 その後、左上の「カメラ」をタップし撮影画面を開き、「ブーメラン」を選択してください。 シャッターボタンをタップ、もしくは長押しすると撮影が始まります。
撮影時間は約3秒と短いため、被写体の動きが小さいと変化がわかりづらくなってしまいます。 大きな動きのものを撮影するか、カメラ自体を大きく動かしましょう。 撮影を開始したら、できるだけ素早く、被写体やカメラを動かします。
【手順2】「∞」マークをタップしてパターンを選択し、画面右上の「完了」をタップする
撮影完了後、画面上部にある「∞」マークをタップすると、画面下部に4種類のパターンを選択できるメニューが表示されます。
- クラシック(通常の繰り返し再生)
- スローモーション(スローで繰り返し再生)
- エコー(残像が残る繰り返し再生)
- デュオ(早送りで繰り返し再生)
好きなパターンを選んだ後、お好みに合わせて加工し、ストーリーズに投稿しましょう。 加工の方法については、テクニック2・テクニック3で詳しく解説します。
なお、iPhoneをお使いの場合には、Instagramで直接撮影するだけでなく、「LivePhotos」で撮影済みの画像にブーメランを適用することも可能です。 「LivePhotos」は、iPhoneのカメラアプリにデフォルトで付いている撮影モードで、シャッターボタンを押す前後1.5秒ずつ(計3秒間)の映像を記録できます。 Live Photosで撮影した写真は、ストーリーズ作成ボタンを押した直後に表示される画像選択画面で、左隅に「∞」マークが表示されます。
画像をタップ後、適用したいブーメランの種類を選択し、ストーリーズに投稿できます。
2.レイアウト
「レイアウト」は、2枚〜6枚の画像を1枚の画面上に配置できる機能です。 コラージュを作れる機能だと考えるとイメージしやすいでしょう。 複数の写真を1回の投稿でまとめられるので、バラエティ豊かな画作りができます。
上の画像では画面を四つに分割していますが、他にも横に三分割したり、上半分を大きく見せたりするなど、六種類の構図を選べます。
続いて、この「レイアウト」機能を使う手順について解説します。
「レイアウト」の使い方
「レイアウト」の使用手順は、以下のとおりです。
【手順1】「レイアウト」を選択する
プロフィールページの右上の「+」アイコンをタップし、「ストーリーズ」を選択します。その後、左上の「カメラ」をタップし撮影画面を開いたら、画面左側にあるグリッドのアイコンをタップします。
【手順2】好みのグリッドを選択し、写真を挿入する
グリッドの種類を選択できるようになるので、作りたい構図のグリッドを選択します。編集可能なグリッドのみが撮影モードになるので、撮影ボタンをタップして撮影をするか、左下のアイコンから自分のスマホ内にある画像を選んでください。
画像を挿入し終えたら、画面下部のチェックマークをタップし、完了します。
Instagramの他の機能も使ってお好みに合わせて加工し、ストーリーズに投稿しましょう。
3.ハンズフリー
「ハンズフリー」は、シャッターボタンを押すと、再びタップするまで撮影し続けてくれる便利な機能です。 通常、Instagramのカメラで動画を撮影する際には、シャッターボタンの長押しを続ける必要があるため、手をスマホから離した状態で動画を撮影できません。 「ハンズフリー」を使うと、シャッターボタンから指を離している間も撮影し続けられます。 さらに、撮影開始する際、シャッターボタンを少し長押しすると、指を離してから3秒後に撮影が始まります。 そのため、スマホから離れた位置でポーズを取った状態で撮影を始められます。
それでは「ハンズフリー」機能を使う手順について解説します。
「ハンズフリー」の使い方
「ハンズフリー」の使用手順は、以下のとおりです。
【手順1】「ハンズフリー」を選択する
プロフィールページの右上の「+」アイコンをタップし、「ストーリーズ」を選択します。 その後、左上の「カメラ」をタップし撮影画面を開きます。 左側にある「v」マークをタップするとメニューが開き、「ハンズフリー」を選択できるようになります。
【手順2】シャッターボタンをタップまたは長押しする
シャッターボタンをタップすると、撮影が開始します。 タップの代わりに長押しした場合、「3、2、1」のカウントダウンが表示されます。 カウントダウンが0になったタイミングで撮影が始まります。
撮影後、Instagramの他の機能も使ってお好みに合わせて加工し、ストーリーズに投稿しましょう。
4.デュアル
「デュアル」は、スマホ前面のカメラ(フロントカメラ)と背面のカメラとで、同時に動画を撮影できる機能です。 前面のカメラで自分を撮影しながら、背面のカメラで風景を撮影できます。
例えば、キレイな夜景を見たときの自分の反応を撮影する、観光地をガイドしているような動画を撮るといったことが可能です。 ストーリーズだけでなく、ライブ配信でも使用可能です。
「デュアル」機能を使う手順について解説します。
「デュアル」の使い方
「デュアル」の使用手順は、以下のとおりです。
【手順1】「デュアル」を選択する
プロフィールページの右上の「+」アイコンをタップし、「ストーリーズ」を選択します。 その後、左上の「カメラ」をタップし撮影画面を開きます。 左側にある「v」マークをタップするとメニューが開き、「デュアル」を選択できるようになります。
【手順2】フロントカメラの表示位置を調節する
フロントカメラに映っている映像を指でなぞると、フロントカメラの表示位置を調節できます。
【手順3】シャッターボタンをタップまたは長押しして撮影
シャッターボタンをタップまたは長押しして、撮影します。 タップで写真、長押しで動画を撮影できます。
撮影後、Instragram内の他の機能を使ってお好みに合わせて加工し、ストーリーズに投稿しましょう。
さてここまでは、ストーリーズ作成の4つのテクニックのうち、「撮影モードを使い分ける」方法について解説しました。
ここからは、2つ目のテクニックである「エフェクトを活用する」方法について解説します。
【テクニック2】エフェクトを活用する
「エフェクト」は、ストーリーズに投稿する写真や動画にビジュアル効果を付けられる機能です。
例えば、被写体にイラストやマークを載せたり、画面全体にキラキラした加工を施せたりできます。
このエフェクトは、リアルタイムで撮影したときだけでなく、撮影済みの写真や動画にも加えられます。以下はエフェクトの一例で、左から「Doodle Heart」「Glitter」「Neon Frame Ⅲ」という名前のエフェクトです。
エフェクトにはさまざまな種類がありますので、ぜひお好みに合わせて選んでみてくださいね。
ここからは「エフェクト」の使い方について解説します。
「エフェクト」の使い方
エフェクトを使うには、編集画面右上のキラキラマークのアイコンをタップします。すると画面下部にエフェクトがカルーセルで表示されるので、プレビューを見ながら使いたいエフェクトを選びましょう。エフェクトが決まったら、右上の「完了」をタップして適用させます。
では続いて、ストーリーズ作成の3つ目のテクニックである「GIFスタンプを活用する」方法について解説します。
【テクニック3】GIFスタンプを活用する
GIFスタンプとは、GIF形式の画像ファイルで作成された、動きのあるスタンプのことです。
GIFスタンプを使うことで、カラフルで動きのある華やかなストーリーズを作れます。
ストーリーズだけでなく、DM(ダイレクトメッセージ)やインスタライブでも使用できるので、お気に入りのGIFスタンプを見付けてみましょう。「ハート」や「キラキラ」など、スタンプのイメージを表すキーワードで検索すると、いろいろなスタンプが表示されますよ。
GIFスタンプの使い方
GIFスタンプは、編集画面右上の顔のアイコンをタップし、さらに「GIF」と書かれたアニメーションをタップすると表示されます。使いたいスタンプのイメージに近い言葉を検索窓に入力すれば、スタンプをカンタンに検索できます。
例えば「注目」と検索すると、矢印や「注目」と書かれた吹き出しなどが選べます。このようなアクセント系のGIFスタンプを使えば、ストーリーズを目立たせられます。
それでは最後に、ストーリーズ作成の4つ目のテクニックである「デザイン作成アプリを活用する」方法について解説します。
【テクニック4】デザイン作成アプリを活用する
ここまで紹介した3つのテクニックを使えば、おしゃれなストーリーズを作れます。ただし、Instagramのアプリの基本機能だけでは、コラージュのレイアウトが限られていたり、文字の種類が少なかったりと、表現できるデザインの幅に限界があります。
周りの人と少し違う、おしゃれなストーリーズを作りたい場合は、Adobe Expressをはじめとするデザイン作成アプリを使うのがオススメです。
ここからはAdobe Expressを使ったストーリーズ作成の方法についてご紹介します。
おしゃれなストーリーズをカンタンに作れる「Adobe Express」
無料のデザイン作成アプリ「Adobe Express」では、ストーリーズに投稿する画像や動画をカンタンに作成、編集できます。
豊富なフォントやレイアウト機能を備えているため、あなたのイメージにより近い画像を作成できます。また、プロのデザイナーがデザインしたテンプレートも数多くご用意しているので、おしゃれなストーリーズを短時間で作成できます。
Adobe Expressは無料で会員登録、ログインするとすぐに使えます。また、スマホおよびPCのいずれからもご利用可能です。
スマホからご利用の場合は、以下のボタンからアプリをインストールしてください。
【iPhone・iOS用】アプリをダウンロードする
【Android用】アプリをダウンロードする
PCでご利用の場合は、以下のブラウザ版のAdobe Expressをご利用ください。
オススメのテンプレート10選
ここからは、Adobe Expressで用意しているおしゃれなテンプレートを10個ご紹介します。テンプレートを使うと、以下のような画像を短時間でカンタンに作れます。
テンプレートは、Adobe Expressのアプリのホーム画面上部で検索できます。表示されるテンプレートの数が多い場合は「Instagramストーリーズ」を選択して絞り込むと、見つけやすくなります。
Instagramストーリーズのテンプレート
Collection ID
(To pull in manually curated templates if needed)
Orientation
(Horizontal/Vertical)
Width
(Full, Std, sixcols)
Limit
(number of templates to load each pagination. Min. 5)
Sort
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Rare & Original
Newest to Oldest
Oldest to Newest
Premium
(true, false, all) true or false will limit to premium only or free only.
気になるテンプレートがあったら、ぜひAdobe Expressで編集して使ってみてくださいね。
Adobe Expressでおしゃれなストーリーズを作成しましょう
Adobe Expressでは、本記事で紹介したテンプレートを含め、プロのデザイナーが作成した10万以上のテンプレートをご用意しています。
Adobe Expressの強みは、初心者に優しいデザインツールであること。
テキストの配置やフォントの変更、画像の挿入などを直感的に行えるだけでなく、プロが用意したハイクオリティな素材を用いて、おしゃれなストーリーズをカンタンに作れます。
ぜひ、無料のAdobe Expressを自由に使って、おしゃれなストーリーズを作ってみてください。