新たなデジタルサインサービスとモバイルアプリ機能を発表、パートナーエコシステムを拡大


※当資料は、2015年10月13日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

【2015年10月13日】
米国カリフォルニア州サンノゼ発(2015年10月13日)Adobe(Nasdaq: ADBE、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、Adobe Document Cloudに、書類や契約書により簡単にデジタルサインすることができる新機能を追加したことを発表しました。新機能には、ドラッグ&ドロップでワークフローを設計するWorkflow Designer、より先進的で安全な電子署名への対応、外出先での署名を簡素化するEnterprise Mobility ManagementとSignature Captureなどが含まれます。また、アドビはパートナーであるWorkday、Salesforce、Aribaのソリューションとの統合を拡大したことも発表しました。これにより、企業は既存の人事、販売、調達、法務のシステムに簡単にデジタルサイン機能を追加できるようになります。

アドビのデジタルメディア、シニア バイス プレジデント兼ゼネラルマネージャーであるブライアン ラムキン(Bryan Lamkin)は、「企業は今、すべてのビジネスプロセスを合理化しなければならないという厳しいプレッシャーを受け、大規模なデジタル化を推進しています。電子署名と革新的なモバイル機能に代表されるAdobe Document Cloudの刷新されたeSignサービスは、従来のインクによる署名の安全性を確保するために必要だったペーパーワークの手間をなくし、コアビジネスのプロセス遂行における効率性を新たなレベルに引き上げます」と述べています。

進化したeSign機能
デジタルサインは、あらゆる規模の企業の競争力を向上させる手段として、急速に普及しています。Forrester Research社は「2014年には2億1,000万件の書類にデジタルサインが活用されたが、2017年には3.5倍の7億5,400万件以上になる1」と予測しています。しかし、多くの企業には、2016年7月にEU全域で採用が予定されている、本人認証のための電子証明書が要求される、より高度で安全な電子署名の使用が求められています。今回、Adobe Document CloudのeSignサービスに電子署名と高度なワークフロー機能が追加され、エンタープライズに求められるレベルのデジタルサイン機能を世界中の企業に提供します。

本日発表された主な新機能は以下の通りです。

  • ワークフローの自動化:ドラッグ&ドロップで操作するWorkflow Designerにより、わかりやすいワークフローテンプレートを視覚的に作成し、常に一貫した手順でサインを依頼、回収することができます。また、Advanced Workflowsにより、新入社員の研修や販売契約の締結といったビジネスプロセスにおけるステップを、サイン前やサイン後のプロセスも含めて自動化するカスタムアプリケーションやWeb体験を構築できます。
  • 電子署名:グローバルなビジネス展開を支援するため、EUや規制産業で求められる高度な署名要件に準拠した電子署名が新たにDocument Cloud eSignサービスに組み込まれました。AcrobatとAdobe Acrobat ReaderがEuropean Trusted Lists (EUTL)に対応したことで、アドビは、欧州だけなく世界中の人々が欧州の署名の認証を可能とする唯一のグローバルプロバイダーとなりました。
  • グローバルデータセンターの新設:新しいDocument Cloudデータセンターを、今年中にアイルランドとドイツで運用開始する予定です。アドビは2016年を通して世界的にデータセンターの拡充を図る計画で、これはその一環です。
  • エンタープライズレベルの制御機能:従業員にシンプルな方法で契約書を送付し、より迅速にサインをもらうオプションを提供します。例えば、送信中の書類を修正することも可能になります。誤った書類を送信してしまっても修正して再送信できるため、取り消して最初からやり直す必要はありません。

モバイルワークフォースを実現
Adobe eSign Manager DCは、Document Cloud eSignサービスとAdobe Acrobat DC向けにアップグレードされたモバイル版アプリです。書類やフォームへのデジタルサインを可能にし、サイン依頼の送信、返答のリアルタイム追跡、対面での署名取得も容易に行うことができます。eSign Manager DCアプリに追加された主な新機能は以下の通りです。

  • Enterprise Mobility Management (EMM):Android for Workや、まもなく提供開始となるGood TechnologyとMicrosoft Intuneを使って、従業員のDocument Cloudモバイル版アプリとモバイル機器を安全に管理します。
  • Signature Capture:モバイル機器搭載のカメラを使って手書きした署名を撮影し、書類に用いる署名として繰り返し使用できます。
  • Signature Sync:自動同期機能によって、Web、モバイル、デスクトップから署名画像にアクセスできます。また、モバイル機器に数多くの契約書をダウンロードして表示できるようになり、刷新された検索・フィルターオプションを使うことで、目的の契約書を素早く見つけることができます。

Document Cloudパートナーエコシステムの拡大
パートナーは、Document Cloudエコシステムにとって非常に重要です。デジタルサインパートナー企業のソリューションと強固に統合されているため、企業は日々の業務に不可欠なSystem of Record (従来の業務トランザクション処理を中心とした基幹業務システム)に、デジタルサイン機能を容易に追加できます。新しい統合とアップデートを含むDocument Cloudの最新のパートナーエコシステムは以下の通りです。

  • Workday:Workdayのビルトイン ビジネス プロセス フレームワークに統合済みのデジタルサイン機能がビジネスプロセスを高速化します。今回の統合によって、Document Cloud eSignサービスを購入したWorkdayのユーザーはWorkdayアプリケーションスイート全体で400以上のビジネスプロセスでデジタルサインサービスを利用できます。これにより、処理時間の短縮、エラーと法的リスクの軽減、コンプライアンスの強化、従業員満足度の向上の実現が可能になります。
  • Salesforce:アドビのデジタルサインサービスによって、Salesforceの販売向け署名ワークフローの設定、使用、管理が簡素化されます。最新のDocument Cloud  eSignサービスでは、使いやすいセットアップウイザード、製品リストを契約書に追加するといった共通の業務の自動化、電子証明書を必要とする電子署名への対応といったアップデートが施されています。また、Salesforce Platform向けに開発されており、Lightningアプリビルダーフレームワークに完全に準拠しています。
  • Ariba:Ariba Contract Managementでデジタルサインのために契約書を送信する際の優れた柔軟性、セキュリティ、コントロールによって、調達プロセスを効率化します。新たに、複数の署名者の指定、署名順序の設定、多要素認証での署名者検証の機能が追加されました。

Document Cloud eSignサービスについて
PDFを開発したアドビは、安全なデジタルドキュメントにおける20年以上に及ぶ経験に基づいて、企業の競争力強化を支援します。Document Cloudは、エンタープライズで求められるレベルのデジタルサインサービスを含むさまざまなサービスを部署単位で、また組織全体に提供することで、ビジネス文書ワークフローの速度と効率性を向上させます。KLM、Groupon、Jaguar Land Rover、NetAPP、TiVoといった世界中の大手企業が、アドビのデジタルサインサービスを活用して迅速で安全なモバイルサインを実現しています。これまでに1億5,000万件の契約書の処理実績を誇るDocument Cloud eSignサービスは、ヘルスケア、保険、金融サービス、メディア、エンターテイメント、行政、教育機関を含む様々な業界に向けたソリューションを提供します。

価格および提供時期
新しいAdobe Document Cloud eSignサービス機能は、本年11月から2016年初頭にかけて順次提供開始する予定です。詳細はこちらをご参照ください。
1 "Brief: E-Signature Transactions Topped 210 Million In 2014"、Forrester Research, Inc.、2015年5月19日

 

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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